4月5日(土)。寮バスの上にも花びらが舞い降りる、絶好の花見日和。
3年前の同じ時期、津村部長のお見舞いのために、同期で大学に集合したことを思い出します。部長に会う前の、あの時の桜は、私たちの目にはあまりきれいには写りませんでした。しかし今日の桜は最高の桜、忘れられない桜となりました。
この日、平成元年卒業組の依頼により「津村部長とこの20年を語る」というテーマで座談会を開催することができました。
幸運にも、この日、出稽古に来場されていた金田先輩(昭和61年卒)と中山先輩(昭和62年卒:トヨタ自動車)、そして北原監督、上村助監督にもご同席いただき、過去4回の全日本優勝経験者が揃うという好機に、南平の「すし政」で長時間のロングインタビューとなりました。
20年経って初めてできる話も多く、最初から最後まで大爆笑の連続となりました。
故中倉師範と故高木部長の思い出話、
合宿地の変遷理由、
20年前の、曾根・千葉の奇跡の連続二本勝ち (スコアはこちら)
寮での
「コテコテコテコテ~~~ッ 俺の小手だぁ~~っ!」(by K)
「どっちの小手でもええやろ! 廊下でやるなぁ~うるさい(怒)!」(by M.Nakayama)
…騒動など、楽しいながらも、時々しんみりとするひとときとなりました。
中大剣道部で良かった。
今日の、この会が、自分の20年を振り返るきっかけにもなりました。
中山先輩に「おばさん」と言われてガックリでしたが(議事録からは削除)、
「おばさん」もかけがえのない4年間に感謝する気持ちを新たにした、一日でした。
なおこの座談会の様子は100周年の記念誌で紹介されます。
参加者:津村部長、金田先輩、中山先輩
尾方、渡辺、鷹巣、西川、高槻(平成元年組 5名)
ゲスト:北原監督、上村助監督