中央大学剣友会愛媛支部
支部長 井上 隆二(平成2年卒)
この度の愛媛合宿の開催に際しましては、地元愛媛支部のOBはもとより、東京・大阪・広島・香川・熊本など、全国各地のOBの皆様のご支援・ご協力によりまして、無事終了することができました。また、津村部長におかれては、療養中にも関わらず、
6日間のご滞在をいただき、本当にありがとうございました。
心よりお礼を申し上げます。
そもそも、この愛媛合宿の開催にあたりましては、愛媛県武道館やスポーツ合宿所などの完成により、非常に充実した環境設備が松山市に整ったこと。また、津村部長をはじめとする、我々が大変お世話になった中央大学剣道部に対しまして、少しのご恩返しができたらということで、平成17年12月の中四国学連大会前夜の総会の場におきまして、合宿を誘致していこうということになり、この平成20年度の愛媛合宿
に至ったわけであります。
この一週間の合宿の期間中、私も学生たちと寝食を共にし稽古をしながら、久しぶりに学生気分に浸り、充実した一週間でありました。いろいろ準備等では施設予約や調整など大変なことも多々ありましたが、納会の席や、解散の際に学生たちからお礼の言葉をいただき、思わず胸が熱くなりました。学生たちも、この合宿を一つのステップ
として、感謝の気持ちを忘れず、剣道はもとより人間的にも成長していただきたいと期待いたします。合宿中にも話させてもらいました「スリッパの話」。日常生活における仲間との助け合いやちょっとした気遣いの心が、剣道や社会人としての礎と繋がっていくことを忘れないでください
今後におきましても大変微力ではございますが、応援していく所存でございますので、どうかよろしくお願いいたします。
最後に、今後ますますの中央大学剣道部の発展と、今年11月の中央大学剣道部
設立100周年(創部115年)式典の盛会を祈念しまして、お礼の挨拶とさせていた
だきます。