11月2日(日)に開催された錬成大会では、紅白に分かれて、津村部長が
対戦を考えた、絶妙のメンバーによる2分の立合いが行われました。
学生剣道界の歴史を作ってきた中大剣道部にふさわしい、
見ごたえのある立合いばかり。今、ここで見ておかなければ!
…という興奮の連続で、トイレに行く暇もありませんでした。
真剣に立合いを見つめる先輩方。
最後に優秀立合い表彰があり、
商品券と「ツムラの湯 道後」(松山より坊ちゃんが持参)が授与されました。
女子の部は、審査員全員一致で決定したという
金子先輩(56年卒)と北原先輩(平成10年卒)。
男子の部は、まず前半グループ(若手先輩)の見せ場のひとつであった
北原兄弟(そっくりなのでどっちがどっち?の声多数)。
左が北原監督(平成7年卒)、右が北原先輩(平成5年卒)であります。
「今日の内容だったら八段いけるでしょう」と部長に太鼓判をもらった
北園先輩(50年卒)と太田先輩(53年卒)。
「意外だったけどいい内容だった」(部長談)
西野先輩(56年)と澤田先輩(57年)。お二方とも、教員でいらっしゃいます。
「(一本)決められなかったけどな」(部長談)
八段戦を見せていただいた、清水先輩(55年)と大河内先輩(58年)。
お二人とも、警察官でいらっしゃいます。
「歳の割に、よく動いたから」(部長談)
依田先輩(38年)と津村先輩(39年・部長弟)
カナダ在住の津村先輩には、なんと高槻にお土産をご持参の上
ご帰国いただきまして、誠にありがとうございました!
最後に部長から講評。
これだけの規模で先輩が集合することは、もう、ないかもしれません。スゴイです。
なお、式典の前日に突然部長から「女子の立合いの立ち会いをするように」
と電話で告げられ、ビックリ仰天した高槻でしたが、
「長い間、式典の準備、ごくろうさまでした…ということだから」
という部長の粋な計らいに、今は心から感謝しております。
この式典がなければ一生着ることがなかったであろう
20年ぶりの稽古着姿に、自分自身が感無量でございます。
そういえば、ワタシも、昔は剣道部員でございました。