剣道部の設立100周年(創立115周年)を記念し、制作した面タオルの言葉。
(式典参加者と寄附金ご協力者にお渡ししました)
選は津村師範。
故高木先生に教えていただいた言葉の中で、特に印象に残っているのだとか。
「子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者」
=之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。
=知る者は、好む者には及ばない。好む者は、楽しむ者には及ばない。
=知っているだけの人は、好きでやっている人にかなわない。
好きでやっている人は、楽しんでやっている人にかなわない。
=まず知ること。そのうち好きになり、極めれば道楽になる。
(孔子の「論語」雍也第六)
論語が作られて2000年以上経ちますが、淡々とした普遍的な教えと
その意味するところの深さに、故高木先生のたたずまいを思い出します。
なお実際の面タオルには、最後に「作」が付いています。
(…耕作の「作」という説あり。真偽のほど不明)
なお、津村師範にご許可をいただき、一部OBがこのような竹刀袋を作りました。
一ヵ月以上待って、やっと納品されたそうです。
注文された先輩方、どうぞお楽しみに。
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