昨年11月1日の記念式典で配布したのは、
20年ぶりの発行となった「斌徳」(フトク)だけではありません。
このようなDVDを覚えていらっしゃいますか。
( お手元になく、希望される先輩は、ご連絡ください → chuo_kendo@infoseek.jp )
ひょっとして「斌徳」を読んで胸いっぱいになり、このDVDの存在を
忘れていらっしゃる先輩もいるのではないでしょうか。
ここには「斌徳」に掲載しなかった写真も多く収蔵されています。
これは今から27年前の昭和56年10月18日、八回目の全日本優勝を決めた直後。
相手は早稲田。副将戦まで二対一でリードを許していたが
大将の轟木主将が逆転の二本勝ちを収めた瞬間、
あふれる歓喜の涙を止められなかった。
ただただ轟木に、穂園に、石本に、江川に抱きつき言葉にならなかった。
俺たちの代を代表して戦ってくれた、俺も一緒に戦った、
そんな思いだった。選手で出場した者も、そうでなかった者も、
皆あふれんばかりの笑顔と涙を忘れることができない。
(記念誌別冊P77より抜粋)
記録によると、この時のメンバーは下記の通り。
轟木(四年)、穂園(四年)、江川(四年)、石本(四年)、了戒(三年)、大河内(三年)
片江明博(二年)、片江豊(一年)、大崎(一年) (敬称略)
なおこの日から26年後の昨年11月1日、高槻は式典の二次会で
これらの年代の先輩方とご一緒させていただきました。
優勝の夜も、こうやって、神田節がいつまでもいつまでも歌われていたはず。
皿を持って踊る轟木先輩。
絶好調で香川県民謡「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」を踊る大河内先輩(左)。
最短で八段に合格されました。了戒先輩の姿も見えます。
「いつまで経っても一年生」 黙々と水割りを作る大崎先輩。
上の、記念誌の文章を書いてくださった辻村先輩の軽やかなステップ。
四半世紀ぶりに復活、「RYDEEN」。
早すぎてついていけませんでした…YouTubeで聴く場合はこちら
式典を感動のエールで締めて下さった沼田先輩。
見事なエールは健在でした。
式典でのエールはこちら(YouTubeの動画です)↓
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http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=9eWmGGafOYo
応援歌の背景画像は、最も最近の全日本優勝(平成6年)
この瞬間、会場にいたすべての先輩が、
中大剣道部員だった誇りに顔が輝いていました。
…早いですね。あれから一年経ちました。
11月7日は、大河内先輩や穂園先輩にもお会いできるので楽しみです。