12月13日(日)に大阪の舞洲アリーナで開催された
第19回 関西学連剣友剣道大会(通称:関西OB戦)において
中央大学が1部、2部(3人制・50歳以上)共に優勝!
過去18回の関西OB戦においても、1部、2部のダブル優勝を遂げた
大学はなく、3月のOB戦全国大会に続き、中大の独壇場となりました!
1部:先鋒・次鋒は22歳以上、中堅は30歳以上、副将と大将は40歳以上。
チーム編成上年齢基準に合致しない場合は、合計年齢が160歳以上とする。
決勝の相手は、大阪府警を3名擁した大体大を、大将戦で撃破した国士舘大学A。
(ちなみに一回戦は国士舘大学Bであった)
先鋒 大亀健太(H21年卒)
OB一年目にして優勝してしまいました。
強い先輩方が後ろにいたので思い切って試合ができました。
「試合に対する姿勢」「応援、声援」
関西OBの結束力を身に染みて感じる事ができた一日でした。
素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございました。
次鋒 市原真人(H17年卒)
昨年のこの大会 は代表戦で自分が負けてベスト8に終わりましたが
今日の活躍で昨年の借りを返したどころか、貯金ができました。
中堅 今泉龍朗(H8年卒)
おいしいところをいただきました。
*これは、3月のOB戦で代表戦を制した升田先輩と同じコメントであった
副将 山下忠典(H6年卒)
大将にまわしたらヤバいと思い、副将で決めることを心がけました。
決勝の前に、カッコつけずに中大らしく勝負にこだわろうと全員で誓い
結果的に今泉の一勝をみんなで守ることができました。
大将 松本伸二(62年卒)
誰も怪我しなくて良かった。関西支部でいい思い出ができた。
*関東のOB戦に出場したことはあるが、優勝したことはないため
2部:50歳以上
決勝の相手は昨年準優勝の強豪、同志社大学。
先鋒 夏目康弘(55年卒)
準決勝と決勝は、竹刀落としの反則ではなく、メンで勝てて良かった。
中堅 宇治田善信(54年卒)→この日のMVPとの呼び声高く
わたくしごときが中大の名前をアピールすることに貢献できて、
こんなに嬉しいことはない。
決勝戦では勝負を決めることができて感無量です。
大将 鳥井弘行(53年卒)
前が勝ったので楽できた~
3月は準優勝、12月に優勝で、剣道ではいい一年でした。
*お嬢様も、関西学院大学OBとして本大会に出場されました
当日のひとコマ。残念ながらチームが敗退してしまった
谷(H2)、那須・澤田(H3)、川口(H5)、松下(H6)、和泉・北口(H7)、
中野(H21)が、午後から開始された2部の先輩の試合を応援。 (敬称略)
…試合後、道頓堀の祝賀会場で、
鳥井先輩と夏目先輩にこんなエピソードを教えていただきました。
学生時代に選手ではなかった宇治田先輩は
自分のせいで負けるわけにはいかないからと
激務の合間をぬって100キロ離れた後輩、夏目先輩の元へ、出稽古。
負けないためにはどうすればいいか
そのノウハウを徹底的にヒアリングして、真剣に勉強されたそうです。
さらに鳥井先輩に電話して、迷惑おかけしないよう頑張りますからと決意表明。
その努力と意気込みが実を結び、当日、宇治田先輩は負け無し。
先鋒が勝って、中堅がつないで、大将が逃げ切るという勝ちパターンができました。
鳥井先輩と夏目先輩いわく、今日のMVPは宇治田先輩であると。
チームが勝つために、後輩に頭を下げて負けないためのノウハウを教わった
宇治田先輩の真摯さに心打たれた先輩おふたりが
このエピソードを絶対に紹介しろと、高槻に教えてくださいました。
当日、山下先輩からも
「自分の役割とチームの勝ちに、もっともっと、徹底的にこだわること」
についての話をいただきましたが、上の話で十分なので、
今回は割愛します(…別の機会に)。
表彰される2部の先輩方。
見事なチームワークの勝利、おめでとうございました!
Comment [1]
No.1ナナシさん
中学生のころお世話になった夏目先生の名前で検索して来ました。
当時からクラグ顧問と教師として社会課を教えてもらっていたので凄く印象に残っていました。優勝おめでとうございます。
社会人となり体も鈍っているので健康のためにまた剣道を始めたいと思っていたところでした。
ただ、稽古する道場や防具をそろえるなど色々と敷居も高いんですけどね。
道頓堀で祝勝会だったんですか、、もしかしたらすれ違っていたかもw
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