2020年4月16日、立浪部屋へのリンクURLを修正しました。立浪部屋の方へ。故高木友之助先生の写真を残していただいてありがとうございました。
2022年6月7日、立浪部屋のホームページがリニューアルされましたので、リンクを削除しました。
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ボツ写真特集...ではなく、
これは100周年記念誌(2008年発行)に掲載された写真です。
7回目の全日本優勝を飾った、昭和53年10月22日の記念写真。しかし...
(写真提供:剣道時代)
↑これです、これ。
この時の優勝を記録した写真がなぜかほとんど発掘できず
これも雑誌社のご厚意により提供いただいたものです。
写真の先輩方、今も面影があるのでお分かりかと思いますが...
第26回優勝メンバー
渡部憲雄、遠藤寛弘、西郷哲哉、小松寛、禰宜田昌彦(四年)
清水新二、木下俊一(三年)、福崎基夫(二年)、穂園元孝(一年) (敬称略)
なお、この優勝を記念して、故高木部長書による
かの有名な「木鶏」(ぼっけい)の面タオルが作成されました。
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木鶏に似たり 荘子(達生篇)
見たところ、木でつくった鶏のようだ。
敵意をもたないものに対しては、これに反抗する敵はない。
無心で他に対することが、万事を処理し、困難に打ち勝つ最上の方法で
あることのたとえ。
紀省子という男が王のために闘鶏を育てていた。
闘鶏を訓練し始めて十日ののち、王が紀省子にもうだいじょうぶか、ときいた。
紀省子は、まだ鶏は虚勢をはっているからだめだ、という。
また十日してきくと、まだ相手の動きに心を動かすところがあるからだめだ、という。
さらに十日たってきくと、もうよろしいでしょう、と答えた。
そのときの闘鶏のようすが、ちょうど木鶏のようであった。
これを見てどんな相手でもこれと闘う気力を失い、逃げ出してしまった、
というのである。
斌徳第三号(昭和54年発行)より
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横綱の双葉山が69連勝の後に破れたとき
「未だ木鶏たりえず」と打電したというのは伝説的に語られているそうです。
そうか、この言葉、故高木部長にとっては特別な言葉だったのですね。
Comments [4]
No.1夏目 康弘さん
この写真の決勝戦は早稲田と接戦で、ネギタ先輩のドウが勝負をきめた貴重なポイントでした。関東大会でも優勝候補であったのですが、準決勝で筑波に敗れ3位でした。ちなみに、その関東大会の時は私(夏目)が学連常任幹事でありながら選手として出場したのです。全日本ではネギタ先輩が選手となり、他のメンバーはかわっていません。
高木先生のお墓には、2年前の11月の審査前に、近藤(足立学園)とこでの稽古の後、渡部先輩とお参りをさせてもらいました。皆さんも上京のおりにはお参りしましょう。
No.2清水洋平さん
初めてコメント失礼致します。
中大国文の卒業生です。
いきなりですが、同じクラスだった小松くんがいます!
何十年ぶりかで懐かしいお顔を拝見しました。
全国優勝されてたんだ。凄い方だったんですね!同じクラスなのに知りませんでした。申し訳ありません!
小松くんは私の事は覚えていらっしゃらないと思いますが、彼は確か薩摩隼人、口数少なく穏やかな方で、私のような者にも優しく接してくださいました。
練習で指の骨を折ったんだと言っておられたことが印象に残っています。
剣道部の皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
失礼します。
小松寛さんから 清水洋平さんへの返信
コメントありがとうございます。
同学年の宇治田さんより連絡を頂きました、ありがとうございます。
当時、洋平さんに授業のノートを写させてもらったり、隣で教えてもらったり色々助けてもらった事を覚えています。
清水洋平さんも確か九州(大分)出身?記憶が正しくないかもしれません。
懐かしくその頃の記憶を思い出すところです。
No.4清水洋平さん
まず、宇治田様、高槻様、私のような部外者のコメントを丁寧に扱って下さり、本当にありがとうございます。
小松くんもお元気そうで何よりです。ご返信をありがとうございました。
実は先日、大隅と薩摩の平和記念館を巡る旅をしまして、小松くんどうしてるかなと思いつつ、こちらのHPから記事を探し出したところです。
コメントして良かった。
学生時代、私は怠け者の劣等生でしたから、勉強のお手伝いが出来たかどうかは甚だ疑問でして、小松くんの手伝いをしたのは別な方かもしれません(笑)
なお、私は九州ではなくて広島県の福山です。
県内からは陸上部の清水寿喜くんや前広くんがいました。
九州は熊本からの上川くんがいましたね。
クラスメートだった鈴木くんは現在、中大文学部の教授をしてます。
お互いに色々と身体が傷んで来る年頃です。鉄人小松くんといえども、用心に越した事はありません。ご健勝の程を。
皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
失礼します。
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