2011年6月の記事一覧

訃報 寺岡巧先輩

  • 訃報

先輩各位

昭和52年卒の寺岡巧先輩が6月27日(月)にお亡くなりになりました。

お通夜 6月30日(木) 午後6時より
告別式 7月1日(金) 午前10時30分より
喪主 寺岡洋子 様

式場  昭和セレモニー船橋儀式殿
http://www.showa-gp.co.jp/funabashi/index.html
東武野田線「新船橋駅」より徒歩5分
東葉高速鉄道「東海神駅」より徒歩4分
JR総武線「船橋駅」より徒歩8分

船橋市北本町1-1-8 電話0474-25-4444

心よりご冥福をお祈りいたします。

佐賀白門合宿 最終章

最終日に、秋吉先輩(左)と渡部先輩。
DSCN1912s.JPG

左から八坂先生、澤田先輩、筒井先生。
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八坂先生の座右の銘は 「雨洗風磨」 なんだそうです。 ココに書いてありました

筒井先生は
教職員剣道大会(8月)に佐賀県代表として団体・個人戦ともに出場されます。
ついでみたいで恐縮ですが、八木先輩(H14卒)も。両名ともご健闘をお祈りします。
(優勝したらココで紹介するので、写真送ってください)

先生方の稽古も、前述のとおり、白熱。
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午前中の稽古を終えて、学生たちに注意事項を話す秋吉先輩。
大きく見る場合はこちら

DSCN1883s.jpg 

このホームページ、参加した学生たちもアクセスしてくれていると嬉しい。

さて3ヶ月以上にわたって書いてきた「佐賀白門合宿」シリーズもこれで完結となりますが、番外編をご用意しております。掲載予定の写真は、近日中に熊本から高槻に発送される予定。ということで、6月25日に熊本の八代へ遠路はるばる集合された先輩方は、どうぞお楽しみに。
東京から、愛媛から、鳥取から、大阪から、全員集合状態で本当に楽しかったと聞いていますので、高槻も写真の到着が楽しみです。

ここで紹介させていただいた先生方、もちろん、中大OB以外の先生方にもいろいろとお世話になりました。ちゃんとご挨拶できませんでしたが、毎日差し入れを用意してくださった父兄の方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。またお会いする機会もあるかと思いますが、合宿に参加した高校のインターハイでの優勝と、先生方のご活躍を東京より祈念しております。

佐賀白門合宿 学生たち

前述のとおり、今年は13の中学と高校が参加しました。

愛媛県松山市の新田高等学校 
ホームページ、更新されてないですが、男子はインターハイ出場を決めました

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八代白百合学園高等学校 高校のホームページに「鬼の澤田先生」と書いてあります

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四天王寺羽曳丘高等学校・四天王寺羽曳丘中学校
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三養基高等学校 男子はインターハイ出場を決めました

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以上4校はそれぞれ、4月25日に開催された都道府県対抗や、7月に開催される女子都道府県対抗の先鋒(高校生)を輩出しております。九州を中心に、有力な選手が集まり、レベルの高い稽古が繰り広げられ、指導者にとっても学生にとっても、この白門合宿が貴重な機会であることが良く分かります。


2011年4月3日、8時10分。学生の、最後の礼。
2011saga6.JPG

この日、朝6時から稽古を開始して、これでやっと終了となりました。

この後も掃除とかいろいろあって
本当の解散までには時間があったんだけど、お疲れさまでした。
またどこかで会いましょう。

佐賀白門合宿 最後の夜

4月2日、つまり最後の夜、太田先輩(左)が高槻へのお土産を持って、車で
駆けつけてくださいました。お土産は有田焼のお皿。ありがとうございます!
手に持っているのはノンアルコール飲料です。念のため…
201104022136000.jpg

今回は、バルーンには乗りませんでした(シーズンオフだそうで)。

隣は、渡部先輩の奥様(右)。初対面でしたが、高槻が2009年の11月に
故中平先輩のお墓参りに行ったことをご存知でした。 
その時の記事はこちら

渡部先輩(54卒・右)と澤田先輩(57卒・左)。
「いい男に撮れよ」 と何回も念を押されたのに
酔っぱらってる写真しかなくて・・・澤田先輩、すいません。
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この後、先生方と女子生徒が宿舎にしている三養基高校内の養基会館へ。
(男子生徒は中原公民館を宿舎としていました)

女子学生が寝ている広間にお邪魔しましたが、当然のように真っ暗で、みんな熟睡している様子。毎日の猛稽古で、若いとはいえクタクタだろうなぁ。そして、いろんなOBから「三養基に泊まれば?」と言われた理由も分かりました。高校生と一緒にこの広間で寝ろってことだったのか(丁重に辞退)。

先に戻って寝ていた白石先輩(H5卒)を起こし、布団の上でもう一度宴会。
(注:高槻は気の毒で起こせなかったが、他の先輩達が大声で起こした)
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南平寮の思い出話や、安田学園の「滝廉太郎」先生の奥さんの写真で盛り上がり、真夜中のラーメンに舌づつみをうってから、やっと退出。太田先輩がホテルまで送ってくださり、長い長い、最後の夜が終わりました。

それにしても、みんなタフだなぁ 久留米遠征組も元気だなぁ

佐賀白門合宿 中原体育館

4月2日、6時のランニングには間に合わなかったけど
二日目はまず、タクシーでみやき町中原体育館へ。
前夜、到着した時には良く分からなかったけど、桜が咲いていました。
佐賀はもう、桜の季節なんだ・・・
今年の東京の桜は遅かったなぁ (花見の気分でもなかったが)

肌寒い体育館は、しかし学生たちの熱気にあふれていました。

湯気が出そう。
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なお、父兄の方が毎日こんなにお菓子やコーヒーなどを用意してくださって
DSCN1875s.jpg

…先生と間違えられていた高槻も「おしるこ」の差し入れをいただきました。
ありがとうございます。「喫茶なかばる」、利用させていただきました。
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さて、すでにご紹介したとおり、この合宿では指導者も鍛えられます。
その様子は、ここでもう一度
2008年発行の記念誌「斌徳」にある澤田先輩(57卒)の文章をお借りします。

(略)

剣道のお互いの稽古の方も例外ではない。
東京の近藤先輩と私は、渡部先輩にかかっていくといつの間にか「あらい」の一歩手前になってしまい、生徒達が嬉しそうに拍手をしながら励ましてくれる。
佐賀の松本(旧姓)好美先輩は同じく渡部先輩に鍛えられ、肉離れで救急車。
熊本の清水先輩にかかった鳥取の種子先輩は、日ごろ、練習していないのに張り切りすぎてアキレス腱を切り、逆に近藤先輩は、種子先輩の変な「出ゴテ片手離し竹刀床叩き」で剣先が右足親指にあたり骨折。
(ただし近藤先輩は合宿に来られた中倉先生のお世話役もされ、先生の目の前だったためゴキブリが入ったラーメンを断ることができず、黙って食べられたこともあり、不死身である)

(略)

う~ん、すさまじい稽古ですねぇ

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(注:写真に深い意味はありません)

佐賀白門合宿 はがくれ本陣

4月1日、佐賀到着。
3月末は飛行機代が高いので、4月から合流。

しかし、博多からのJR特急かもめに乗り遅れ、正確には乗る電車を間違え
予定より大幅に遅れて佐賀県の中原(なかばる)駅に到着。
4ヶ月ぶりにお会いした秋吉先輩より
「旅慣れているはずのヒトが珍しい失敗だね」
という出迎えのあいさつをいただき、恐縮しながら夜の稽古に参加。
場所は中原駅から走って5分の居酒屋「はがくれ本陣」でした。

早速、OBが持っていたスケジュール表で予習。
これは学校別役割分担表。総勢150名もの団体行動なので高校別に
分担の詳細が決まっています。
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朝のトレーニング(ランニング)に参加するには
6時に行けばいいと、親切にも、教えてもらいました。
(行きませんよ! せっかく佐賀まで遊びに来たのにぃ・・・)

そして渡部先輩(54卒)に緊張の初対面。
(いや正確には昔、熊本合宿で、ちょっと…まさか再会するとは…)
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澤田先輩(57卒)とは2008年の100周年以来の再会。
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*2008年11月2日の錬成大会で優秀賞を受賞した澤田先輩

*2008年11月1日の式典二次会でもご一緒しました


大阪から教え子を引率してきた今泉先輩(H8卒)。フェリーを利用したんだって。
また大阪で会いましょう。
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どの写真も酔っぱらってますが、そういう場です(きっぱり)。
全然終わらないので、すいません、ホテルのチェックインがありますので…と
腰を浮かしたところ、三養基高校に泊まればいいのにとありがたいお言葉。
(泊まりませんよ! せっかく佐賀まで遊びに来たのにぃ・・・)

丁重にお断りしつつ、急いでタクシーに乗って到着したホテルでは
地震の心配なく眠れることに感謝しつつ
(いやこの頃は、夜中の地震に慣れていて、揺れても起きなかったかも)

今ごろ被災地も東京も、きっと揺れてるんだろうなぁと心配しつつ
それでも、おかげさまで朝まで爆睡できたのでした。

初日終わり。

続きを読む

佐賀白門合宿 指導者

佐賀合宿には、多くの指導者が集います。

行くまで、中大のOBがメインだと思っていました。
でも行ってみたら、初対面の方がいっぱい(すいません)。

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前列中央が秋吉先輩、その右に白石先輩、左が今泉先輩、その左が澤田先輩。
後列右から三人目が渡部先輩。この日、中大OBは、この5名でした。

すれ違いでお会いできませんでしたが
宮崎の轟木先輩(47卒)と鳥取の種子先輩(H2卒)も参加されました。
____________________________

※今年の白門合宿に参加された先生一覧

浅野修先生(元警視庁師範・範士八段)
東良美先生(中部管区警察学校・法政OB・4月の八段優勝大会で優勝されました)

(以下 敬称略・名簿順に掲載)
鈴木亜紀・根本竜太郎(安田学園)
瀬尾匡範・山崎智彦(足立学園)
根本道世(布施高校)
種子憲司(倉吉北高校)
渡部憲雄(新田高校)
白石政雄・米村誠(長崎南山学園)
澤田洋一(八代白百合学園)
轟木利孝・野崎盛彦(都城東)
今泉龍朗(四天王寺羽曳丘中) *今年の全国教職員剣道大会の大阪府代表
〆一司(九州学院中・高校)
手塚豊(神埼中学校)
秋吉祐二・碇竜治・土谷邦人
筒井暢一 *今年の全国教職員剣道大会の佐賀県代表
八坂嘉博
(以上5名、三養基高校)
____________________________

我々の世界では(…どの世界?)ありがちなことですが、飲んで22時を過ぎると
母校の校歌、応援歌披露が始まります。まずは中央の今泉先輩。
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三養基高校近くの居酒屋KAZEにて。

この後、東京理科大、佐賀大、広島大(最初のフレーズしか覚えておらず…中大OBだったらアライ必至)の、各OBによる校歌、応援歌が続き、たまたま他のテーブルに席を外していた筑波大を除いて居酒屋でのエール交換となりました。

おっと、忘れてはいけません。もうひとり白門OBがいました。
安田学園の滝廉太郎といわれて可愛がられていた根本先生(一番右)。
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おそらく剣道も白門合宿も知らないまま剣道部の顧問となった根本先生は、平成18年に文学部を卒業した一番若い白門OB。水割りの作り方をネットで調べてきたそうで(13回まわすらしい)、厳しい先輩諸氏に指導されながらも
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愛用のスマートフォンでこのホームページを見つけて、回覧してくれました。今もアクセスしてくれているかな? これからもどうぞよろしくお願いしますね。

佐賀白門合宿 序章

4月2日に佐賀白門合宿の速報をUPしてからはや2ヶ月が過ぎました。
その時の速報版はこちら

DSCN1862s.jpg

この合宿は、100周年の式典以来いろんな先輩に声をかけていただきながら、やっと今年、時間ができて、また長崎の後輩S氏のしつこい・・・いや度重なる勧誘もあって、取材決行。そういえば、中原の自動販売機に水があるのを見てうらやましかった。
(まだ揺れ続けていたその頃の東京に、ペットボトルの水はなかった)

さて 白門合宿とは何か。

2008年発行の記念誌「斌徳」にある澤田先輩(57卒)の文章をお借りします。

(略)

…ちょうどその頃(編注:澤田先輩が八代白百合の教員になった平成元年頃)
高校剣道界では佐賀の秋吉先輩が三養基高校を全国級に育て上げられており、春休みを利用して佐賀を舞台に白門合宿が始まった。白門合宿とは、中倉清先生をはじめ、津村先生、新潟の万歳先輩らをお招きし、中大卒の先輩達が率いる高校が全国から集まり合宿をするというものである。初めての遠征を秋吉先輩のお口添えで行うことができた白百合学園もこれに参加した。

(略)

この合宿が他と少し違うのは、指導者も毎回必ず防具をつけて稽古をし、指揮指導も輪番制で、他の先生の指導方法を勉強することができるという、いわば生徒も強くなるが、どちらかといえば先生が鍛えられるという合宿である。まさに一石二鳥を狙う中大流である。指導者陣も広間に寝泊りし、夜はお酒のかかり稽古と、いつの間にか学生時代に戻ってしまう。剣道のお互いの稽古の方も例外ではない。

(後略)

・・・ということで
おそらく過去20年以上に渡ってこの白門合宿で鍛えられた中・高校生は
のべ二千名を数えるはず(今年は一日平均141名でした)。
その中から、中大に進学した高校生も多数。
高槻には新鮮だった写真の稽古風景も、懐かしいと感じるOBがいるはずです。

また最後の日の中大OBの挨拶が簡潔ながらもとても印象的でした。

秋吉先輩(50卒)は、この一週間は指導者同士の研鑽の場であり
学生たちもまた、先生が勉強する姿を見て何かを学ぶというお話がありました。
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渡部先輩(54卒)は、学校に戻ったら、剣道部員は勉強も生活態度も
他の生徒の模範にならなければいけないと話されました。
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澤田先輩(57卒)は、剣道は、最後は人間性の勝負だから
剣道を通じて人間性を磨かなければ、勝てないと。
DSCN1871s.jpg

また、優勝しなければ得られないものがある、
だから優勝を経験してほしいという、応援メッセージを。

さ~すが中大OB。
どの先輩の言葉もストレートで胸に響きます。
しかし、中・高校生諸君は、2ヶ月経った今、覚えているかな。
忘れないでほしいんだけどね。

幻の全日本OB戦

ゴールデンウィークに入る頃
学連担当の某OBよりこんなものが送られてきました。
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3月13日(日)に、名古屋の中村スポーツセンターで開催される予定だった
第5回全日本学連剣友剣道大会のプログラムと、
参加者へ渡される予定だった面タオル。
プログラムの表紙と同じく故橋本龍太郎氏(享年68歳)の筆による
「一剣治国」が記されています。

当日の準備だけでなく、こういった制作物に至るまで
中京地区の学連関係者には数年前からご尽力いただいておりましたが
このたびの国難の折、開催中止となり、大変残念です。
もちろん中大OBにも、大会前日には壮行会を予定していただき
久しぶりに会う津村先生や先輩の顔を思い浮かべながら、参加者全員が
楽しみにしていたはずです。

3月11日のことは良く覚えています(っていうか、一生忘れない)。

中山睦友先輩(62卒)から携帯にメールが入り
壮行会の参加可否と場所・時間について最終確認をとった直後に
東京でも立っていられないほどの強い揺れ。
とたんにもう携帯は使えなくなり
その後、中山先輩に携帯メールが通じたのは…いつだっけ? 翌朝?

翌日は早朝より、
仙台空港が使えないから新村先輩が参加できない、、、
大阪府警も動けない、、、今からそれぞれ代役を探すかどうか、とか
新幹線も動くかどうか分からない、動いても止まる可能性がある、とか
いろんな情報の中で、結局、関西チームも関東チームも参加取り止め。
しばらくして、大会そのものが中止になったという連絡が入り
呆然としながらこのホームページを更新していました。

まだ、現地の被害の様子は一部しか報道されておらず(原発も)
残念な気持ちが少し、ありました。
今となっては、とても開催できる状況ではなかったと理解できるのですが。

ディフェンディングチャンピオンとして参加する予定だった関西チーム。
升井良? 升井って誰だよって、当日の笑い話になるはずだったのに。
kansaiob.jpg

穂園先輩(愛知県警)は専任審判員の予定でした。
hozon.jpg

過去4回の内、中大の関西チームは
成年の部が優勝1回(一昨年)、準優勝が1回(平成17年)。
熟年の部も準優勝が2回(一昨年と平成17年)という素晴らしい戦績!
kakoob.jpg

今年こそは…の関東チームは
鳥取大学、神戸大学と最初のリーグ戦を行う予定でした。
kantoob.jpg

次回は2年後に東京で開催されます。
再び、関西チームは、ディフェンディングチャンピオンとして臨みます。
(注:優勝特典とかないから、あくまでも関西予選を勝ち上がっての話です)

さて陽の目をみなかった(かもしれない)このプログラムですが
全日本学連剣友会会長の木本三夫先輩(東海大学)がご挨拶の中で
剣道の長所を物理的な客観論より述べられていますのでご紹介します。
(精神的な主観論の方が重要としつつも、ココでは客観論を述べられています)

(略)

(1)剣道が他のスポーツと異なる利点は、高年齢までできることである。単にできるのみだけでなく、技術的に一番強くなるのは60~70歳であろうと言われている。さらに強いだけではなく、その動きが美しくなる点がある。

(2)剣道は真面目に稽古すれば、多少運動神経が悪くても必ず強くなるスポーツである。そのため、剣道稽古量やその稽古年数が強さを示すことが多い。教育上、望ましい運動である。

(3)剣道はスポーツの中で、格闘競技でありながら、稽古中や仕事中の事故は非常に少ない。そのため指導者も安心して指導ができるほど、安全なスポーツである。

以上3点を考えますと剣道は生涯スポーツとして望ましく、本日御参集の皆さまには是非一生続けていただきたい。齢70歳を過ぎる頃になりますと、人は運動を必要と感じるようになります。その時になって初めて気がついても遅いので、今からでも少しずつでも続けていただきたいと思います。

(後略)

・・・ということで、参加予定だった中大OBの顔ぶれをみると一生続けそうなので
参加予定のなかったOBのみなさまに向けてこのご挨拶をご紹介しつつ

2年後の東京大会では、関西・関東だけでなく
中四国、九州、北海道、中京、北信越の各ブロックからも中大ファミリーが参戦し
前夜には2回分の壮行会で盛り上がり
ベスト4を中大剣友会が占めることを祈念したいと思います。
(・・・と、さりげなく他大学に宣戦布告。それくらいいいだろう)

※前回(2年前)の様子はこちら。

関西チーム(成年の部)優勝決定直後
http://www.chuo-kendo.net/kenyukai/2009/03/ob.html

関西チーム(熟年の部)決勝戦と、前日の壮行会
http://www.chuo-kendo.net/kenyukai/2009/04/post_125.html

祝勝会(成年決勝の動画、まだUPされてます)
http://www.chuo-kendo.net/kenyukai/2009/04/post_127.html

あの日の武徳殿の桜
http://www.chuo-kendo.net/kenyukai/2009/03/post_122.html

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