高知県在住の常光先輩をご紹介していて、ふと気が付きました。
確かこの時期、高知で、大きな試合があったはず・・・
6月9日(月)の高知新聞を取り寄せてみると、すごい!
スポーツ面のほぼ全面に、剣道の記事。
6月8日(日)に開催された第53回西日本勤労者剣道大会。
性別問わない3人制で、なんと350チーム以上が参加する大会。
大同特殊鋼、NTT西日本、ヤマガタといった実業団でおなじみの企業に加え
日本食研、伊予銀行など地方大会ならではの社名もみられ
近県から県庁、市役所、教員などもチームを組んで出場しています。
そういえば先日の魁星旗、初日を終えた秋田の新聞には
全試合が掲載されていました。
全日本選手権が地方都市で開催されたら
翌日の新聞を読む楽しみもできるんでしょうな。
さておき、高知新聞によると、優勝は東レ滋賀Aで、48年ぶり(!)の優勝。
三雲、藤田、増田という、どこかで聞いたようなメンバー構成。
(注:全員、全日本選手権の出場経験がある有名選手です)
決勝戦の様子はもちろんですが
準々決勝の対高知県警戦が具体的に紹介されています。
> 4分間で勝負は決まらず代表戦。増田の小手が入ったように見えたが
> 旗は上がらない。東レの応援団が色めき立ったが、竹中監督がそれを制する。
> 監督同様、増田自身も冷静だった。
> 「気持ちの切り替えを意識した」
> 集中力を切らさぬまま、一気に抜いた胴は文句なしの一撃
・・・高知県警の選手も、豪華。
この大会、選手権の出場経験者が10名以上、参加したでしょうね。
(東レVS高知県警のこの試合だけで、5名いるし)
他にも、いろいろ紹介されています。
世界選手権で2位の女性選手が出場して男子に勝ったとか
八段の先生がインターネットを通じて仲間と出場したとか
来年の国体を控えた和歌山が警察官と教員でチームを組んで準優勝とか
特に和歌山の藤岡選手は大きく紹介されていて
> 大将藤岡は宮崎県出身。国士舘大で全日本学生の個人、団体を制し
> 昨年から高校教諭に。地元国体では先鋒での切り込み役を期待される。
(藤岡クン紹介記事の一部を抜粋)
・・・読み応えのある記事になっています。
中大OBの名前が全然出てこないのが残念ですが、決勝トーナメントには
心当たりがある名前がありました。
この新聞は、パナソニックのOBに贈呈します。
当日のうちに滋賀に帰ったであろう、三雲クンに渡すもよし
来年はここに大きく紹介されたいと負けん気を出すもよし。
(この記事は2014年6月8日の高知新聞を参照して制作しました)