(6月25日完成しました)
4月29日に開催された第63回全日本都道府県対抗剣道優勝大会
の記事をいくつかUPしています。
今回は、時系列で、試合中の様子を紹介します。
まず一回戦、岩手VS長野でいきなり同門対決。
岩手の3(7)-0(1)、勝負がかかった三将戦で
長野は溝辺先輩(H18卒)が登場。
二本勝ちしましたが、本数で岩手の勝利が確定。
上の写真の中に、岩手の副将、小田口先輩(H9卒)と
大将の下川先輩(57卒)も写っています。
同じく一回戦、宮城VS埼玉。
宮城の1(1)-0(0)で迎えた大将戦は
同期の直接対決(新村先輩と金田先輩)。
勝負がつかないママ迎えてしまった大将戦だったので
後輩としては残念(・・・)な気持ちで観ていました。
二回戦、福島VS兵庫で出番を待つ佐藤君(3年)。
ほぼ同じころ、隣の試合場では愛媛の三浦先輩(H22卒)登場。
初めて都道府県の代表として出場したこの試合は、引き分けでした。
佐賀VS北海道は、既に何回か紹介しました。
笹川先輩(H14卒・佐賀の三将)がこの日、大活躍だった件。
なので、試合の様子はもういいかな~と思って
大将戦を見つめる北海道の選手を、後ろ姿で紹介。
次鋒が尾野君(4年)、副将が福井先輩(H9卒)でした。
なお既に佐賀の勝利は確定していましたが
この大将戦、稲富先生VS佐賀豊先生に場内が注目。
稲富先生が先取、佐賀先生が取り返し、見応えのある引き分け
に観客席からどよめきとため息が聞こえました。
奥では鹿児島VS神奈川。1(1)-2(4)の神奈川有利で
鹿児島の副将、深川先輩(H7卒)登場。
手前は和歌山VS長崎。2(5)-1(3)の和歌山有利で
長崎の三将、藤山先輩(H19卒)登場。
お相手の笠原選手は6月の西日本勤労者剣道大会でも
和歌山の準優勝に貢献されましたが
ココは藤山先輩の一本勝ち。
残念ながら鹿児島も長崎も、ここで敗退しました。
深川先輩、ワタシの記憶が正しければ終了直前に返されて
無念の引き分け(鹿児島敗退決定)で終わったはず。
鹿児島VS神奈川が、本数差以上に互角の対戦だっただけに
あそこで深川先輩が勝って2(2)-2(4)で大将に回して
ほしかったなぁ~と、観ている方もちょっと悔しい一戦でした。
昨年優勝の熊本は選手総入れ替え、三将に前田先輩(H23卒)。
四回戦(ベスト8)で京都と対戦。
試合中の写真は前田兄先輩(H20卒)に送ったので
このシーンにしました。
そしてワタシが選ぶ(そんな権利はないが)
今年のベストマッチは3回戦のこれ、大阪VS福岡。
昨年準優勝の福岡も、選手総入れ替えで
昨年、竹ノ内君(筑波大・福大大濠・世界大会選手)が
務めた次鋒に中大の梅ヶ谷君(2年・福大大濠)が入り
大阪の次鋒、森田君(3年・上宮)とこの日唯一の中大学生対決。
高先輩(H24卒)が終了間際で一本獲られちゃったときは
驚いたけど、その余韻が冷めやらぬうちに
村上選手(筑波大OB)がほぼ二振りで勝利、場内から大歓声。
(この頃、地元大阪の応援団が集まりつつあった)
そして後ろ三人、すべて大阪が先取して福岡が獲り返すという
手に汗握る展開ながら、大阪が昨年の雪辱を果たしました。
(昨年は三回戦で福岡に代表戦負け)
いやーいい試合でした。
失礼ながら、福岡の粘りに風が吹いたと思いましたが・・・
観ていただけなのに、心地よい緊張でドッと疲れました。
そしてこのページを作るにあたり
栃木(大島先輩)だけ試合中の写真がなく申し訳ありません。
開会式前にサブアリーナで撮影。
試合は観ていました。
なぜなら、高先輩から、栃木が強いと聞いていたから。
開会式直後の一試合目、対石川戦、栃木有利で大島先輩に
回ってくると思ったんですが・・・
出場された選手のみなさま
そして審判を務められた遠藤先輩(54卒)、清水先輩(55卒)
早朝よりお疲れさまでございました。
*文中に記憶違いがあったら申し訳ありません。
え? これで都道府県対抗の記事は終わりかって?
いや、まだあります。この写真について、説明しないと。
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