2016年11月3日(祝)、日本武道館で
第64回 全日本剣道選手権大会が開催されました。
知人や、剣道部同期の応援のために、武道館に
はせ参じた方も多いと思いますが
ワタシが全日本選手権を現地で見たのは1988年が最後。
今は分かりませんが、当時は中大OBが出場する場合は
剣道部全員で応援することが義務だったように記憶しています。
もう時効だから(本当に?) 書いていいと思いますが
せっかくの休日に九段下まで行くのがユウウツでした。
だって寒いし(あの頃、今よりずっと、寒かった)
ケンドウもよく知らないし
何より、出場されるのが、全然知らないOBばかりだったから。
ちなみに1988年に出場されていたのは
54卒 西郷哲哉先輩(鹿児島・初出場・32歳)
54卒 遠藤寛弘先輩(愛媛・2回目・32歳)
55卒 清水新二先輩(熊本・初出場・31歳)
・・・数十年後に人生が大きく変わるとは夢にも思いませんで
今は、よーく存じ上げている先輩ばかりです。
応援に行っておいて良かった (何も覚えていないけれど)。
そういえば先日、大阪で、西郷先輩から
再来年のかごしま国体にお誘いをいただきました。
その前に、来年はえひめ国体なんですよね。
(遠藤先輩が成年男子の監督で)
蛇足ながらこの年
故川添哲夫先生が上海の列車事故で亡くなられ(享年38歳)
高知県代表の選手が
『川添先生に申し訳ない』(場外反則をしたため)
という言葉を残されたこと、今でも涙腺が緩みます。
時代は変わり、今は開会式からネット中継をしています。
現地で見るよりいい角度で、より近くで
じっくりと見ることができるので、ネット中継が大好きです。
10回出場記念の胴を受け取った東永先輩
東永先輩(H12卒)。今回も第一試合目でした。
溝邊先輩(H18卒)は二試合目、東永先輩の直後に登場。
升田先輩(H20卒)
荒木先輩(H26卒)
お疲れさまでした。
選手権も終わり、あとは12月の新人戦でしょうか。
10月の警察官大会の記事を
今日までに書き上げたかったので個人的に残念ですが
(出場した後輩たちは、もう待ってないと思うけど)
一番印象に残っているのは皇宮VS警視庁の先鋒から五将戦。
先鋒の警視庁、竹ノ内選手の勝利で警視庁が盛り上がっている
ところの次鋒戦
まだ先鋒がメンを外していないのに勝負が付いてしまい
続く五将で登場した警視庁の畠中選手が・・・というあの試合。
この動画、全部見ても約17分弱なので
お昼休みにでもご覧ください。
開始から4分30秒位から先鋒の一本を
6分10秒位から次鋒の試合を、それぞれ見ることができます。
審判に福﨑先輩(56卒)がいらっしゃるのも見どころかと。
(両チームの選手にOBはいないんですけどね)
そうだ!
毎年、警察官大会でお腹いっぱいになるから
選手権に足を運ぶ気力・体力がないんだ。今、思い出した。