一ヶ月ほど時間が遡って
学生の全日本団体戦が開催された10月9日(日)。
6年ぶりに全日本団体戦の応援に行きました。
6年前のあの時も、ココ、大阪でした。
初戦で鹿屋体育大学・・・・・・省略します。
さて、覚えていますか。
この二人から入場券を受け取った先輩が多いと思います。
ベスト8が出そろった頃にも
遅れてくる先輩に入場券を渡すために
ずっと外にいてくれました。
結局、いつまで外にいたのかな。
まーかわいそうに~ そうね~応援できないけど仕方ないよね~
・・・というのは何世代か前のコメント。
今はネット中継がありますから。
ワタシは体育館到着後、彼らから
今どうなっているか聞き取り(他大学の勝敗も)
あるいは一緒にスマホを覗き込んで
「よしよし。じゃあまだ時間あるから外で時間つぶせるね」
と、効率的に動くことができました。
もちろん、だからといって楽な仕事であるワケもなく
いつ来るか分からない、会ったこともない先輩を待ちながら
みんなと離れて長い時間、外で待っていてくれたことに
ありがたい気持ちでいっぱいです。
せっかく写真を撮ったのに紹介が遅れてしまいましたが
選手だけでなく
こうやって会場の外にいてくれた学生も一緒になって
優勝を目指して、戦うんだよね。
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優勝した大阪体育大学がたくさんのトロフィーを受け取る間
ほぼ全員が下を向いて悔しさを押し殺していました。
(あの机は、トロフィーを並べるための、ものなのか)
準優勝の表彰を受けるときも、同じでした。
閉会式(表彰式)後に、すぐにメダルを外した学生もいました。
悔しかったね。
何ヶ月も前のことのようです。
あれからまだ一ヶ月も経っていないなんて信じられません。
12月に新人戦を控えていることもあり
剣道部はもう来年に向かって、とっくにスタートを切ったでしょう。
またこれからが楽しみです。
ああ中央♪ われらが中央♪ 中央の名よ光あれ♪
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全日本の前日は前日で
関西支部の先輩たちは大盛り上がり・・・というのは
既にご紹介した通りです。繰り返しになりますが
関西支部のいつものメンバーと、ニューフェイスたち
新田高のOBたちと
升田先輩(20卒)→渡部先輩(54卒)→内村先輩(H2卒)
37年ぶりの再会と
鳥井先輩(53卒)と禰宜田先輩(54卒)
ニューヨークへぜひ遊びにおいでというお誘いと
禰宜田先輩(54卒・NY在)と山本先輩(49卒)
38年前の全日本優勝の思い出話で、盛り上がりました。
(写真提供:剣道時代)
第26回優勝メンバー(1978年10月22日)
渡部憲雄、遠藤寛弘、西郷哲哉、小松寛、禰宜田昌彦(四年)
清水新二、木下俊一(三年)、福崎基夫(二年)、穂園元孝(一年)
(敬称略)
この優勝を記念して、故高木部長書による
かの有名な「木鶏」(ぼっけい)の面タオルが作成されました。
(「木鶏」についてはこちら。2010年に書いていました)
そういえば、あの日、机に並べられたトロフィーたちは
この時代からずっと同じものを引き継いでいるのかな。