明けましておめでとうございます。
中央大学剣友会の皆様におかれましては、よき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。特に今年は、格別のものがあるのではないかと存じます。
おかげさまで、昨年10月28日、皆様の温かいご声援のもと、第66回全日本学生剣道優勝大会において、24年ぶり13回目の優勝を果たすことができました。
創部125周年の式典が開催される記念すべき年に、優勝という華を添えることができたことを部長として大変うれしく思っております。部長に就任して10年目の年に、この栄冠に浴せたことは、この上ない喜びです。就任3年目、4年目と続けて準優勝を果たしましたので、次は優勝できるであろうと軽く考えておりましたが、その前十数年の結果が示すように、道のりは険しいものでした。その間、宮崎師範のご指導を得て、北原監督以下指導スタッフ、そして学生たちも相当頑張っており、傍から見ておりましても質量ともに充実した稽古を行っていると思えました。
個人の技の修得では何度も繰り返し、自分のものとして身につけることは大事ですが、全体として前年と同じことだけを行うのでは、前年経験している分、実質的なパーフォーマンスは下がります。毎年、何らかの工夫をして、進化させていくことが不可欠です。監督たちは学生幹部とともに考え、稽古の中身を毎年進化させ、さらに稽古以外にも、三年前から先輩方のご支援を得て、体幹を鍛えるトレーニングやサプリメントの導入など、現状に甘んずることなく、常に新しい取り組みを行ってきました。また、昨年は精神面での成長が感じられ、試合に臨むまでの行動・姿勢(心構え)も見違えるものがありました。こうしたことが相まって、優勝として結実したのではないかと推察しております。
節目の年に良い結果を残せました。勝ちに奢ることなく、初心に立ち返り、今年からは、中央大学剣道部の輝かしい次の歴史を作ることになります。目標は男子女子とも全日本優勝です。
これまでの皆様方からの物心両面にわたる温かいご支援に感謝申し上げるとともに、今年一年の皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。
剣道部に対し、これまで以上の応援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。本年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
平成31年 正月
中央大学剣道部
部長 眞 島 和 已
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思い出します。
あの日、眞島部長は思っていたより高く上がり
まぁ、学生ったら・・・ちゃんと無事に降ろすかしらと、心配したほどでした。
もちろん無事に着地され、大阪での祝勝会では、心のこもった挨拶をされました。
あらためて、2月2日が、楽しみです。
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