令和元年の全日本実業団が終わりました。
悔しい思いをした選手たちが次の目標に向かってスタートした頃ですが、今だから言えるエピソードをそっとUPします。
閉会式で、岩根佑馬先輩(H25卒)とすれ違った時に言われました。
「今日の試合は書いちゃダメ!」(ぷんぷん)
分かってる、佑馬。内緒にしておくワ。
しかし、この試合で負けようとも、昨年はケガで不本意だったことを思うと、見事に復活してくれたことが何よりも嬉しい。
前にも書いた通り、上の試合、森田先輩(H28卒)をもう一度、代表戦で観たい と思っていましたが
残念(?)なことに兵藤先輩(H27卒)が勝利されてNTTが勝ち。追い詰められていたけれど、この写真、3人ともいい顔しているね(森田、佑馬、日下の各先輩)。
なお両チームに合計6名の中大OBがいましたが、試合の後で一番に声をかけたのは、パナのイケメン日下先輩(法政OB)でした。
ええっ! 中大の後輩じゃないの!! というあたりはノーサイドでお願いします。
この大会で優勝経験もある彼にとって(2016年)、ベスト8は満足のいく結果ではなかったと思いますが、ニコニコと笑顔で 「アキラに負けちゃいました」。
見てたよ! 悔しいね! アキラがね・・・
いや、その『アキラ』って、ウチの『渡部晃(アキラ)』なんですけどね。
兵藤先輩のMVP選出に誰も異論はないですが、しかしこの日の渡部先輩(H26卒)もそれに近い活躍ではなかったでしょうか。この試合も、アキラから流れが変わりましたね。
お見事でした。
なお決勝戦は、パナ(本社)が勝つと思っていました(えーーー)。
なぜなら、勝負がかかったところで、足達クン(明治OB)が負けるのを、もう何年も見ていないから・・・そうそう、2016年に足達クンが大将でパナが優勝したあの日から、見ていないから。
準決勝も、やっぱり勝ったし
決勝も、やっぱり勝ったし
二本勝ちでなかったのが意外だったほど、絶対に負けないと思っているから
代表戦で兵藤先輩が勝った時は、ビックリしました。
神風が吹きました。
兵藤先輩に失礼? いやいや、兵藤先輩がお見事だったという話です。
表彰式と閉会式でベスト8のチームが残るときは、和気あいあいで(この大会に限らず社会人の試合は常にそうだと思うのですが)
特に今年は中大OBが沢山いて・・・クイズです。下はベスト4のチームですが、この中に中大OBが何名いるでしょう?
11名です。ベスト4の選手20名の内、11名が中大OB。
同門対決も沢山あって、ヒヤヒヤはらはら、どっちが勝っても負けてもドキドキでしたが、この時間はもうノーサイド。
2013年9月23日、前回NTTが優勝した時の写真を探してみました。
当時の高井田監督(平成元卒)、前監督の川口先輩(63卒)などの顔があります。
齊藤先輩(H25卒)はルーキーで、渡部先輩がまだ学生で
若松先輩も含めてみんなかわいかったな~(この写真は同年の関東実業団で撮影)
6年の時が流れ、齊藤先輩は スッカリ口が上手くなって キャプテンとなり、いつもホームページの更新を楽しみにしている(本人の弁)そうですが、次の優勝まで6年も待たせないように とにもかくにも、NTTのみなさまには6年ぶりの優勝、おめでとうございました。
※この記事における「ノーサイド」とは
「ラグビーの試合終了~互いに健闘をたたえ合うこと」を意味。個人的には ユーミンの「ノーサイド」 が「ノーサイド」だと思ってるんですが(そういう世代だから)、齊藤世代はユーミンも知らないでしょうかね・・・
ラグビーワールドカップでの日本ベスト4入りならず、残念でした(泣)。
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