卒業式がなく、いろんな行動が制限されたであろう今年の卒業生に対して、Panasonicに勤務するふたりの若い先輩が励ましのメッセージを書いてくれました。
なおあらかじめお伝えしておくと、高先輩は、レッツ剣道さんの【スペシャルインタビュー】では「リーダー論」を語っているのに、いただいた原稿にはそれがなく・・・
せっかくなので、レッツ剣道さんにUPされている【スペシャルインタビュー】もご覧ください。
YouTubeにもUPされています。
23分30秒から【スペシャルインタビュー】です。
高優司（平成24年卒／上宮／Panasonic剣道部 主将）
卒業生の皆さん、この度はご卒業おめでとうございます。
新型コロナウイルスの影響で卒業式が中止となった皆さんへ、僭越ながら御祝の言葉を贈りたいと思います。
私は2012年に卒業し、早くも8年が経ちました。
新入社員当時は、学生時代の生活から一転し、とにかく眠たかったのを覚えております。他の新入社員とは勉学において遅れをとっているので、研修から差を埋めてやるぞ！と意気込んでいましたが、眠気には勝てず、何も覚えておりません。
※編注：イラストはあくまでもイメージです。
それまでが剣道だけの生活だったので、『仕事についていけるのか？』と不安で頭がいっぱいでしたが、中大南平寮で培ったコミュニケーションスキルや飲み会での芸出しなどポテンシャルを発揮すれば何も心配はありません。
仕事においても何事においても人との繋がりが大切です。中大で学んだ事を遺憾なく発揮すれば、自然と、仕事でも剣道でも活躍できると思いますので、無理しすぎないように、これから社会人として頑張ってください。
中大の仲間はいつでも助けてくれます！！！
頑張れ新社会人！！！
卒業おめでとう！！！
棚本廉（平成31年卒／東海大相模／平成30年度中大剣道部主将）
卒業生の皆さん、この度はご卒業、誠におめでとうございます。
新型コロナウイルスの影響で卒業式が中止となり、残念な気持ちでいっぱいかと思います。
僭越ながら私から御祝いの言葉を述べさせていただきます。
私はちょうど一年前に皆さんと同じように卒業しました。
日本一という目標を達成し、頼れる後輩たちに新たな歴史をつくってもらうバトンを渡した瞬間でもありました。
そして皆さんは周囲の期待通り、新たな歴史をつくり上げてくれました。
想像もできない大きな重圧があったことかと思いますが、中大剣道部の強みである「結束力」で見事に乗り越えられた皆さんはOB一同の誇りであります。
さて、引退してからの数ヶ月間、私は24年ぶりに日本一を奪還して浮かれていました。ただがむしゃらに遊びまわる毎日を、同じく浮かれている仲間たちと過ごしておりました。
しかし、その一方で社会人になるという恐怖心も強くなっていきました。
皆さんも、仕事とは一体どのようなことをするのか、剣道しかしてこなかった自分が、ついていくことができるのか・・・など不安でいっぱいだと思います。
結論から言うと、まったく問題ないです
私も入社したころは何もわからず、「笑顔」と「声の大きさ」を武器にしてコミュニケーションを図り、上司の前でゴミ拾いなどの業務に励んでアピールしておりました（？）
現在はそういったことの積み重ねで人間関係が構成されて、仕事も順調です。
何を伝えたいかというと、皆さんには自分たちが思っている以上の能力が、知らぬ間に備わっているということです。
中大剣道部で培った人間力は、社会に出ても必ず活かされるのでなにも不安はありません。今まで通りの自分を出していってほしいと思います。
最後に、私は現在、大阪にいます。
地元を離れ友達がいなくて困っているので、余裕ができたら誰か遊びにきてください。
皆さんの新たな道でのご活躍を心より祈念しております。
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この4月に中大に入学したばかりの剣道少年＆少女へ。
中大剣道部の先輩後輩を垣間見て、なんかちょっといいかも、と感じてくれて、体育会剣道部に入部していただけたら嬉しいです。剣道部への連絡はこちら。
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ホンマへ。読んでますか。
おうちにいなかったら 承知しない 早く帰りましょう。
実は、原稿のUPが遅れているんですが、他の先輩からも原稿をいただいていますので、同期にも気を抜かないように伝えてください。忙しい中で原稿を下さった高先輩と棚本先輩には、9月26日(土)の全日本実業団で会ったときにでも、お礼を言うこと。そして世の中が落ち着いて、余裕ができたら、みんなで大阪へ遊びに行くこと。
その時の写真は、このホームページに提供すること。
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