先輩の皆さまへ。
大変、ご無沙汰しております。
H27卒の榎本雄斗(NTT/九州学院)です。
先日の関東実業団で、おかげさまで優勝することができました。また、最優秀選手賞もいただき恐縮です。せっかくの機会ですので、一言、述べさせていただきます。
まずは、コロナ禍の中、大会を開催していただいたことに感謝いたします。
最終的な参加チーム数は少なくなりましたが、出場できるチャンスがあるならと、NTT剣道部は優勝を目標に大会に臨みました。おかげさまで男子は優勝、女子は準優勝と3位。男女でベスト8に5チームが入賞と、NTTの総合力を見せることができたと思います。
私たちNTT剣道部は、コロナ禍の中でも毎週リモートトレーニングを行ったり(榎本がトレーニングコーチ)、個々に声を掛け合って、使用できる体育館などを探し、稽古に取り組んでおりました。努力を怠らなかったことが結果に結びついて本当に嬉しいです。
また、個人的にも最優秀選手賞をいただき、光栄です。
関東実業団では、入社してから(出場6回で)3回の3位と、いつも泣かされておりました。大会当日は仲間に支えられ、「前へ前へ」と、北原監督や上村助監督(当時)に教わったことを実行し、現役の中大部員に背中を見せられるように頑張りました―特に実家道場(*1)教え子の小川大輝くん(3年生/九州学院)―。
現在、道場でも少年指導を行っておりますが、今年度も試合の中止や延期が続き、少年剣士たちのがっかりした顔を何とか元気にさせようと、そういう思いで臨んだ大会だっただけに、この大会にかける思いは人一倍ありました。
私自身、花が咲くのは遅かったですが、「努力は裏切らない」ということを少しは証明できたと感じております。
引き続き、9月の全日本実業団連覇に向けて精進していきます。簡単に連覇できるとは思っていませんが、富士フォルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)(*2)に負けないように頑張ります。
(*1)実家は 東松舘道場
(*2)ゼロックス(旧社名)については、この後にUPする「後日談」にて
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