剣友会の諸先輩方、明けましておめでとうございます。
おかげさまで、昨年は本当に素晴らしい一年になりました。
第69回全日本学生剣道優勝大会 優勝(三連覇)
第40回(記念大会)全日本女子学生剣道優勝大会 優勝
諸岡温子(当時・経2)の第59回全日本女子剣道選手権 優勝
その他にも
第70回関東学生剣道優勝大会 準優勝
第47回関東女子学生剣道優勝大会 準優勝
第67回関東学生剣道新人戦大会 三位
第22回関東女子学生剣道新人戦大会 準優勝
何年分の成績かと思ってしまうほど、何度見ても素晴らしい結果を学生たちが残してくれました。
(編注:写真は中大スポーツ。祝賀会で配布予定です)
昨年の今頃は、試合の延期・中止の繰り返しで、大変つらい時期でした。先輩方からの多大なる応援や励ましを頂戴しました。川村先輩(剣友会会長/52卒)からも幾度となく、お電話で温かいメッセージを頂戴しました。大学のルールとはいえ、特に寮生たちには、非常に息苦しい生活を強いる日々が続きました。廊下に出るときでさえもマスク着用、門限20時、リラックスできるはずの食卓や風呂場でも終日、黙食・黙浴。さぞかしストレスの溜まる生活だったと思います。
その様な時間を乗り越えての、一年間でした。
試合開催のために、様々な工夫や努力をしてくださった全国の学生剣道連盟関係者の皆様にも、あらためて感謝申し上げます。学生たちが懸命に試合で戦っている姿は、やはりエネルギッシュで美しいものです。将来、今の部員たちが指導者になったときに、剣道のできる喜びや楽しさを、それぞれの形で後進達に伝えてほしいと思います。
さて、このような素晴らしい成績を残した中でも、課題はいくつかあります。
団体戦では、男女ともこの上ない成績を収めましたが、個人戦では、冒頭の諸岡の他は、藤田航洋(法2/東海大浦安)の全国ベスト8(敢闘賞)が最高でした。贅沢な注文かもしれませんが... ぜひ今年は部員たちの個人戦での活躍も期待しています。また、在学中に出場したすべての全日本団体戦で優勝(編注*)を果たした伝説の(!?)主将、清家羅偉(法4/高千穂)らが抜けた後、小川大輝新主将(九州学院)を中心とした今の3年生たちが、どのようにチームをまとめ上げていくのか、楽しみでもあり、ある意味、課題でもあるかと思います。今年も必ずや、中大剣道部らしく、明るく厳しく元気よく、様々な課題を乗り越えてくれると期待しております。
最後になりましたが、皆様方の今年一年のご多幸とご健勝をお祈りするとともに、剣道部への変わらぬご支援・ご鞭撻を、引き続きお願い申し上げます。
(編注*)3年次は大会中止のため、1年2年4年次の全日本で優勝
令和四年 正月
中央大学剣道部
部長 潮 清孝
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