新年のご挨拶(潮部長より)

剣友会の諸先輩方、明けましておめでとうございます。

昨年も、先輩方からの多大なるご支援のもと、剣道部として精一杯活動して参りました。ただ、ここ数年の華やかな成績から比べると、昨年は我慢の年だったといえるかもしれません。
あらためて振り返ってみますと、男子は全日本団体3位。女子は全日本団体ベスト16ながら、関東新人戦では初優勝を果たしました。昨年までが出来過ぎだったという側面もあるかもしれませんが、他校が着々と実力をつけていく中、我々としても、これまで以上に工夫と努力を重ねていかなければならない。そう感じた一年でもありました。

個人戦に目を向けますと、男子では小畔直(法2/福大大濠)が全日本3位、池田龍ノ介(法3/福大大濠)が関東準優勝。女子は諸岡温子(経4/中村学園)が全日本準優勝と関東優勝。また、先月行われました全日本オープン大会(参段以上の部)では、又吉奏太(文2/島原)が優勝、島地龍(商1/東海大札幌)が準優勝でした。個人では、この数年間にも劣らない結果であっただけに、それぞれの力を、チームとしてどのようにまとめ上げていくかが、今年の課題かもしれません。

学内のコロナ関連の規制については、一時期よりはかなり緩やかな状況になりました。ただし、寮内でのルールは、集団生活ということもあり、依然、いくつかの制約が残っております。早く以前のような自由な生活に戻れるよう、我々スタッフとしても、できる限りの事をして参りたいと思います。

学連剣友大会(OB戦)も、いよいよ再開されました。1月には2017年3月(兵庫県姫路市)以来、6年ぶりに全国大会が開催されるとの事ですので、こちらも楽しみにしております。各種大会や稽古自体は、剣道界全般に、以前のような姿に戻りつつありますが、その後の活動(いわゆる第二道場)についての制約が、まだそれぞれの立場に応じて残っている状況かと存じます。そのような状況も含めてより自由な環境が整いましたら、ぜひとも以前のように、合同稽古会はじめ、諸先輩方との交流の機会についても、積極的に設けさせて頂きたいと考えております。

さて剣道部は、12月の幹部交代式を経て
主将 池田 龍ノ介 (法3 福大大濠)
副主将 小川 夢希也 (法3 敬徳)
    藤田 航洋(法3 東海大浦安)
女子主将 杉本 咲妃 (経3 東奥義塾)
女子副主将 北原 美里 (経3 桐蔭学園)
主務 掛川 開生(法3 島原)
女子主務 小林 詩織(法3 淑徳巣鴨)
の体制となりました。
スタッフにおきましても、長年ご尽力頂いた上原祐二先輩(H16卒/2018年1月から5年間は助監督)が勇退され、宮本浩平先輩(H27卒/前コーチ)が助監督に昇任。また新たに、榎本雄斗先輩(H27卒)にコーチとして加わって頂きました。このような新たな体制のもと、男女とも日本一奪還を目指したいと思います。

最後になりましたが、皆様方の今年一年のご多幸とご健勝をお祈りするとともに、剣道部への変わらぬご支援・ご鞭撻を、引き続きお願い申し上げます。

令和五年 正月
中央大学剣道部
部長 潮 清孝

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