剣友会の諸先輩方、明けましておめでとうございます。
昨年は、全日本学生剣道優勝大会が4年ぶりに有観客で開催されるなど、入場制限が緩和され、各大会とも大変盛り上がりました。この間、部員たちは我慢の連続で、諸先輩方や御父母の皆様にも、学生たちの活力ある姿を直にみて頂く機会を十分に設けられず残念でしたが、ようやく名実ともにコロナから解放されたように思います。
この二年間、ライバル校の躍進、地力の向上が目立ちました。その現実を素直に受け入れ、今年は、再度我々自身の強化に目を向ける年であると感じております。そのような中でも、全日本学生女子個人では、猪原悠月(経2・筑紫台)が準優勝を果たしました。普段から明るく元気一杯に稽古しており、二年生にしてそれが結果に結びついたこと、大変うれしく思います。関東団体戦では、男女とも好成績を収めることができました(関東学生優勝大会、男子準優勝、女子3位。新人戦、男女とも準優勝)。今年は全日本でも結果を残せるよう、部員・スタッフ一同、精一杯努力いたします。また12月に行われた学連剣友大会では、男子Ⅰ部で優勝されましたこと、誠におめでとうございます。その勢いを頂戴する形で、12月のオープン大会では、初めて導入された団体戦にて、男子Aチーム(中西健吾・経2・三重/清水祥貴・経2・佐野日大/島地龍・商2・東海大札幌/竹内大也・文1・帝京第五)が優勝いたしました。一・二年生チームでの好成績でしたので、今年は関東、全日本でも主力として活躍してくれることを期待しています。
先日の130周年記念行事では先輩方からたくさんの激励の言葉を頂き、ありがとうございました。最後、エールや応援歌などで大いに盛り上がることができました。白石先輩(H5卒)はじめ多くの先輩方にお世話になりました長崎での夏合宿でも寸劇などを全力で行う事ができ、あらためて、コロナによる様々な制約から解放されたことを実感しました。本当によかったです。
なお、道場のエアコンについては130周年の際に触れましたが、道場内のロッカーについても、この度(学内予算の都合上...)半数程度が新品に入れ替わりました。1月7日の新年稽古会の際には、ぜひご注目ください(笑)
最後になりましたが、皆様方の今年一年のご多幸とご健勝をお祈りするとともに、剣道部への変わらぬご支援・ご鞭撻を、引き続きお願い申し上げます。
令和六年 正月
中央大学剣道部
部長 潮 清孝
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