最年少の山本先輩は、ほとんど座ることなく。こまめに、ありがとう。
小島先輩と片江先輩は、何やら話しこんで
それぞれがこの時間を楽しみました。
松尾先輩とは初めてお会いしました。 昨年の警察官大会では応援してたんですが
宴たけなわになった頃、順番に、真面目に、大学時代の思い出を話しました。
単に「楽しかった」ではなく、それぞれが辛かった経験も吐露。爆笑あり、初めて明かされる衝撃の事実もあり、それぞれの剣道に対する想いを知る機会となりました。
(詳細は関東新人戦後に剣友会メールで発信しました)
小島先輩・・・当時の津村兄弟のこと
片江先輩・・・入学してすぐの「あらい」。1年の時の全日本優勝が嬉しかったこと
田崎先輩・・・片江先輩に憧れていたこと
白石先輩・・・大学時代に、1番と2番では雲泥の差があることを知ったこと
島田先輩・・・何の情報もない中で、片江先輩の話を頼りに中大に進学したこと
松尾先輩・・・後ろに小野田・木和田・東永を残した新人戦の中堅で二本負けしたこと
城戸先輩・・・4年の時寝坊して、主将(上原先輩)に命じられて浅川を走ったこと
上平熊先輩・・・寮の外泊日にいつも城戸先輩と寮に残っていたこと
山本先輩・・・同期について。そして、入籍したこと
小野田先輩・・・東永先輩とふたりで、よく正座させられたこと。松尾先輩のせいでも正座したこと。大学時代に優勝できずにずっと2番だったこと、今でもそれが悔しいこと
長崎のOBの想いをホームページで紹介し、ひとりでも多くのOBに見てもらいたいと話しているところを山本健太先輩が撮影してくれました。
最後は健太先輩のエール。
距離を誤り、椅子に指をぶつけながらも痛さをこらえて熱演。
YouTubeを見て練習する予定だったのに、時間がなくてできなかったとか・・・
お手本はこれだよ。昨年よりずっと上手かったけど、次の機会もよろしくね。
中央大学剣道部設立100周年記念祝賀会での応援歌・校歌
2011年10月14日、長崎は新地の中華街にあるホテルに10名のOBが参加して、小野田先輩(H12卒)の全日本選手権壮行会が開催されました。
高槻は、約1年ぶりの長崎訪問となりました。 津村先生をお迎えした昨年の記事はこちら
※参加者
小島先輩(39卒)、片江先輩(60卒)、田崎先輩(H4卒)、白石先輩(H5卒)、
島田先輩(H7卒)、小野田先輩(H12卒)、松尾先輩(H13卒)、
城戸先輩(H16卒)、上平熊先輩(H18卒)、山本先輩(H20卒)+高槻
まず小島先輩より、全日本選手権ともなれば実力が拮抗しているので
チャンスは必ずある、という激励のお言葉をいただき
長崎県支部友志一同より、袴が贈呈されました。
長崎らしく、美味しい中華料理の宴の席で
主役自らスープを給仕してくれました。
小野田先輩は、ご両親が剣道をされていて、ご尊父は長崎からの全日本選手権出場最多回数を誇るそうです(この席で初めて知りました)。
昨年、全日本選手権への復活を宣言したことは記憶に新しく こちら
長崎の予選では準決勝で松尾先輩、決勝で藤山先輩を破り、有言実行となりました。
当日の付き人は同期の秋葉先輩に依頼し、他の同期がアリーナ席(@6,000円)を陣取って応援してくれるらしく(埼玉の東永先輩も同期です)楽しみですね。
藤山先輩との決勝戦は、逆ドウが決まるまで40分。終わったら小手が汗びっしょりだったそうですが、そんなに長いとは感じておらず、後から40分と聞いて、そんなものかと(審判が大変だったしょうね)。
また、城戸先輩が2週間前に山口で開催された国体に出場したことに話が及びましたが、そういえば、城戸先輩は4月に開催された全日本都道府県対抗剣道優勝大会にも出場されました(予選の代表決定戦で上平熊先輩を破って出場を決めました)。
まさに、長崎の剣道界を牽引しているのがここに集まっている中大のOBであり、またお互いが良きライバルであることに、OBのはしくれとして、誇らしくなりました。
小野田先輩は、ひとりひとりにビールをついで、お礼を伝えていました。
(続く)
東京地区のOB各位
該当者にはお手元に、往復ハガキが届いているかと思いますが
今年の春卒業して、東京に在住しているOB5名の歓迎会を下記の通り開催します。参加されるOBも、参加されないOBも、お手数ですが往復はがきの「返信」をお願いします。 昨年の様子はこちら
日時:11月12日(土)12:00~
場所:トラットリア レモン (お茶の水) 地図はこちら
会費:6,000円(当日徴収)
今年は震災の影響で卒業式がなくて、震災不況は多少なりとも影を落とし、いろんな意味で厳しい環境で社会人としての門出となった新会員たちです。東京にお住まいの先輩方、ぜひ、ご参加いただき、失われた卒業式代わりのこの歓迎会で新会員をはげましてやってください。
なお会場準備の都合上、出欠のご返信は10月10日(ハガキ必着)でお願いします。
7月下旬、佐賀の太田先輩から写真をいただきました。
いつもありがとうございます。
津村先生のこの笑顔があれば、もう説明はいらないと思うのですが
一応説明しておくと
玉竜旗高校剣道大会(7月24日~29日、マリンメッセ福岡にて)にちなんで
27日(水)に開催された、OB懇親会の様子です。
津村先生、お元気そうですね。
この後、平成卒の若手OBと、天神の「土間土間」で飲んだそうです。
肝心の試合結果は、男子は福岡大大濠が6回目の優勝。
・・・というのは多くの剣道ファンには既知のことと思いますが
実は澤田先輩率いる八代白百合が、渡部先輩率いる新田高校と四回戦で対戦。
八代白百合が勝利しています。
指導者として参加されたOBのみなさま、お疲れさまでした。
エールは橋詰先輩(H7卒)。
「元気と気合はありましたが、正直メチャクチャで・・・坊主!?」
とは、某OB談。他OBの苦笑と合わせてご覧ください。
佐賀県は鳥栖(とす)のネットカフェより白門合宿の速報版をお届けします。
*白門合宿については一昨年発行した記念誌「斌徳」P192にある澤田先輩(57卒)の寄稿「人生、中大流でまちがいなし!」をご参照ください。
今年で20年(…位。現地では正式なスタート年が分からず)を
迎える白門合宿が、3月29日(火)から4月3日(日)まで
三養基高校近くのみやき町中原体育館で開催されました。
中原(なかばる)駅は、桜が満開。
体育館の周囲も、桜が満開。 (奥に写っているのが中原体育館)
体育館の中では、渡部先輩(54卒)が全開。
佐賀、長崎、大阪、東京から集合した約160名の中学生・高校生
の男女を相手に、腕立て伏せやすり足の際の左足の運び方、そして
複数パターンの素振りなど、基本動作からみっちり鍛えていました。
ステージにいるのは新田高校の部員。
8本1セット、前後左右に動いての素振り。
5人で連続して面を打ち続ける稽古。
高槻も熊本合宿で渡部先輩にお世話になりましたよ、えぇ。
東京に戻っても、しばらくは、階段上がるのが辛かったっけ…
そんな昔のことを思い出しつつ
午前中の基本稽古見学で十分にお腹いっぱいになった高槻は
渡部先輩から
「おい、面を付けろ」
と言われる前にと、そっとすり足で退室。 左足の運び方が上手くなってた気がする
この記事を制作するために電車に乗って鳥栖まで出かけ
(なんと、佐賀にはネットカフェがない! いや少ない!)
ついでに温泉を楽しんだので、この日の午後の稽古は欠席。
夜の稽古場、居酒屋「風」でOB達と合流しました。
なお鳥取、熊本、宮崎からもOBが参加していたのですが
4月から佐賀入りした高槻とはすれ違いで会えず。
残念でしたが、電話でご挨拶することができました。
皆さん、東京の被災状況を気にしてくださって、ありがとうございます。
(続く)
そういえば昨年の5月も、この表紙を紹介しましたが
中大が全日本で優勝した記事が載っている23年前の「K道日本」。
でも優勝の記事はモノクロでとても小さくて、何回か、捨てようとしたっけ。
この号には、京都で初めて開催された国体の少年男子決勝で
熊本が地元京都に圧勝した記事があります。
<引用>
京都は緒戦となった2回戦で秋田と対戦し、先鋒から4連勝して圧勝。これで勢いにのり、観衆および役員たちの力強い応援にも支えられた京都は3回戦で大分、準々決勝では長崎、さらに準決勝では福岡と、九州勢を倒しつづけて決勝に進出してしまったのである。
…進出してしまった って書いてあります(注:原文のママ)がっ
この時の京都の中堅が、法政の伊藤先輩(宇治高3年生)。
そして大将が、山下先輩(宇治高2年生)。
納会の場では、熊本に圧勝された決勝戦で、京都で唯一、一本取ったのが
伊藤先輩だったという話題で盛り上がりましたが、その試合の写真も載っていて
確かに、そう書いてあります↓
<引用>
まず先鋒・高松(熊本)がつづけざまにドウを連取して深坂(京都)を一蹴。次鋒・岩根(熊本)も長野(京都)に構える間を与えず二本勝ち。勝負のかかった中堅戦は、一本一本から山本(熊本)がさかんにメンを攻めてついに伊藤(京都)をとらえ、熊本の優勝が決まった。先鋒戦から中堅戦までの7分20秒足らずを熊本が攻め抜いた試合だった。なお、副将戦、大将戦も熊本は攻撃の手をゆるさず佐村、原川がいずれも二本勝ちし、有終を飾った。
…『熊本の佐村』とは、中大の佐村先輩(H5卒)ですね。
こちらは同じく23年前の「K道時代」より、少年男子2位京都の集合写真。
前列左が法政の伊藤先輩。前列右が山下先輩。
同じく、優勝直後の熊本。佐村先輩が写っています。
そんな昔話で盛り上がった後
小樽の田熊先輩(61卒)に電話する伊藤先輩。
田熊先輩には、北海道で大変お世話になったそうです。
ちなみに成年男子の京都は、3位。
こちらは準々決勝で熊本を破り、その様子がこのように紹介されています。
<引用>
先鋒・高橋が国士大出身の吉里(熊本)に、次鋒・木下は全日本選手権熊本代表の清水にいずれもメンで二本勝ちをおさめる。つづく中堅戦では一木が一本一本からメンに跳びこむと、ベテラン山田もコテを押さえにいく。が、一木のメンに旗が三本上がり、京都が熊本を破って少年男子の雪辱を果たした。
…『先鋒・高橋』とは、京都府警の高橋先生。
『次鋒・木下』とは、同じく京都府警の木下先輩(55卒)。
『全日本選手権熊本代表の清水』とは、清水先輩(55卒)。同期対決でした。
OB戦終了後は、東京武道館近くの居酒屋に中大OBが集まって懇親会。
千葉在住の川野先輩(38卒)がいらっしゃったことから
今年の、千葉合宿の話が出ました。
あぁそういえば。今年は千葉で夏季合宿が開催されます。
昨年、支部ができたばかりですが、関東にはOBも多いので楽しみですね。
19:20頃、閉会式に参加していた選手が合流して、あらためて乾杯。
お疲れさまでした。
この長崎での稽古会と「津村先生を囲む会」のご紹介記事は
一年の苦労を忘れるための「忘年会」ではなく
来る年を待ち望む「望年会」、
そしていろんな人の想いを「紡いで」いくという意味の「紡年会」にしました。
(誤字じゃないから)
_________________________
少し遅れて、片江明博先輩(59卒)が合流。
穂園先輩(57卒)の思い出話などで盛り上がっていました。
先ほどの稽古会での、白石先輩との三本勝負を思い出した片江先輩。
「次の機会には、覚悟しておけよ」
既に深夜でしたが、締めは最年少、健太先輩(20卒)のエール。
がしかし、校歌と応援歌を間違えるという粗相があり(…)
「坊主!」「アライ!」の掛け声の中で、見かねた片江先輩が登場。
めでたくこれで、お開きとなりました。
この後、平成卒の若手が中心となって
器を片付け(とにかく15人なので、完全ではなかったと思うが…)
口々に田崎先輩への謝辞を述べながら、散会。いや、二次会へ。
高槻は先に失礼させていただきましたが(既に深夜だったから…)
先輩方、お疲れさまでした。
さて、稽古会の後、17:00より懇親会が開催されました。
会場となった田崎先輩宅では、津村先生に美味しい料理を食べていただこうと
稽古会の間も、田崎先輩がずっと仕込を続けていました。
見事な料理が一品ずつ、彩りよく、丁寧に盛り付けられて、程よい間隔で
提供されました。それがなんと15人分。
ありがとうございました。本当に美味しかったです。
津村先生は、東京のOBの様子や、学生の近況などを
丁寧に長崎のOBに報告。
また集まったOBは、ひとりひとりが自己紹介をして
今日の稽古会や、中大剣道部への想いを語りました。
(この日に向けた稽古で少し痩せた、東島先輩)
※参加者
津村師範、小島先輩(39卒)をはじめ
片江明博先輩(59卒)、片江先輩・東中尾先輩・東島先輩・松尾先輩(60卒)、
田崎先輩(H4卒)、白石先輩(H5卒)、小野田先輩(H12卒)、城戸先輩(H16卒)
上平熊先輩(H18卒)、藤山先輩(H19卒)、山本健太先輩(H20卒) + 高槻
津村先生は、途中で席を移られ
いろいろな年代での思い出話に会話が途切れることはありません。
「おい、一回戦ボーイ」と津村先生に声をかけられた藤山先輩。
2ケ月前の、壮行会 の記憶も新しいものの…
初出場となった全日本選手権では、ベスト8に入った
鳥取県のイケメン医師、乗本志考選手(28歳)に24分の激戦の後
メンを取られて一回戦敗退。
同席した小野田先輩は過去の選手権で乗本氏に勝っているそうで
その小野田先輩からは
「一回戦で負けるようだったらまだまだ。来年は自分が復活します」
という宣言が。過去4回、出場してますからね。
ホームページ初登場の城戸先輩(H16卒)と小野田先輩(H12卒)。
両名とも、過去、長崎代表として全日本選手権に出場しています。
(続く)