前述の通り、第5回大会は 東日本大震災/2011年3月11日 の影響で前日に中止決定となり、第6回大会は平成25年(2013年)に開催されました。
●第6回/平成25年(2013年)大会(東京)成年の部、決勝戦。
中大(関東)VS 国士舘(関東)
試合規定により代表戦は引き分けだった先鋒戦の再戦となり

結果は省略しますが
決勝まで完封であがってきた国士舘でしたが、先鋒の今村先輩(H22卒)にこの日初めて一本獲られた(しかも先取)瞬間にチームの雰囲気がガラっと変わったこと、国士館大学剣道部 男子監督(当時)の武井先輩の気合いが観客席まで伝わってきたことをハッキリ覚えています。会場だった BumB東京スポーツ文化館 は観客席が数百の会場ですが、(1万人以上収容可能な)日本武道館並みの歓声に沸き、窓ガラスが割れるんじゃないかと心配したものです。
この日の様子は、元の記事が閲覧不能になったため、2017年に再執筆
今でもハッキリあの時の感動を覚えているので、10年経ったというのが感慨深いです。

中大(関東)成年の部 準優勝メンバー
先鋒 今村 洋輔(H22卒)
次鋒 島森 達也(H20卒)
中堅 上原 祐二(H16卒)
副将 小田口 享弘(H9卒)
大将 大島 朗央(62卒)
●第7回/平成27年(2015年)大会(岡山)
この大会の直前(3月17日)に4代目監督だった故轟木先輩(48卒)がご逝去。みんなで轟木先輩に吉報を届けようという話をしました。

この大会は、関東と関西から「熟年の部」に、中四国から「成年の部」に出場しました。当日、北信越から福沢先輩(42卒/富山)が出場されていることを知り、しかしご挨拶できなかったことが心残りです。

上西先輩の後ろで、関東の応援をしてくださっている福沢先輩と、この試合の写真を撮ってくださっている小野先輩(40卒/岡山)が写っている写真です。
「成年の部」は残念、予選突破ならず。

鮮明な写真がなくて申し訳ありません。
選手達は覚えているはず。
●第8回/平成29年(2017年)大会(兵庫県立武道館)
この大会は、詳細な記事が残っているので、こちら をご覧下さい。
この日、注目の試合はなんと言っても
木和田先輩(H13卒/2012年全日本選手権優勝)
VS
乗本先輩(鳥取大/2010年全日本選手権でベスト8)
しかし私はこれを見逃してしまい・・・先月、中四国OB戦で乗本先輩をお見かけした時にそのことを思い出しました。
なお中四国は、先月のOB戦の後で、上位進出大学に全日本への参加意向が確認され、当日の内に参加大学が確定しています。
[成年の部]
中央大学/東京農業大学/法政大学/岡山大学/広島大学/大阪体育大学
[熟年の部]
日本体育大学/法政大学/大阪体育大学/徳島大学/岡山大学/中央大学
[女子の部]
日本体育大学/広島大学/吉備国際大学/島根大学/山口大学
第9回大会の開催に向けてご尽力いただいている皆さまに感謝します。また、選手や審判として参加される皆さまがケガなどされず、無事に帰宅されますように祈念しております。
(記事中の選手紹介は敬称略とさせていただきました)
※この記事は2022年12月末現在の情報を元に記載しています。
潮部長の新年のご挨拶がきっかけで、全日本学連剣友剣道大会(全日本OB戦)の 前回大会(第8回大会/兵庫県立武道館) ↓ から6年経過したことを思い出しました。

(パソコンで上の写真をクリックすると拡大写真が表示されます)
全日本学連剣友剣道大会の戦績はこちら(第1回~7回まで/PDFにリンク)
令和になって初めての開催となる 第9回全日本学連剣友剣道大会 は1月22日(日)に BumB東京スポーツ文化館 での開催が予定されており(席数を考慮して無観客ではないかと推測しておりますが、正式な発表はまだありません)今回、一部エリアで3年ぶりに開催されたOB戦が、全日本の予選を兼ねました。
2022年12月4日、中四国OB戦 成年の部で、1チームだけ参加した中央大学が初優勝(つまりトップで予選通過)。表彰式の様子です。
市原先輩(H17卒)が足を引きずっているのが痛々しいですね・・・しかし彼は、優勝が決まっていた最後の試合も棄権せずに試合を続行(結果は引き分け)。がんばりました。
大会の存在を知らない先輩も多くなってきたので、あらためて全日本OB戦ご紹介すると
上リンクの通り、平成15年(2003年)から2年に一回開催されていました。
(第5回大会は 東日本大震災/2011年3月11日 の影響で前日に中止決定)
男子成年の部(5人制)
男子熟年の部(3人制)
女子の部(3人制)
それぞれ、各エリアから最大で下記のチーム数が出場。
北海道3/東北3/北信越4/関東10/東海6/関西10/中四国6/九州6
地域の実情に合わせて混成チームも認められています。第6回大会には青山先輩(42卒)が北信越で混成チームを組み出場されました。

従来は3チームで予選リーグがあり、決勝リーグ以降がトーナメントでしたが、第9回大会は(コロナ事情だと思いますが)予選リーグがありません。例年以上に参加辞退もあるでしょうし、従来より小規模での開催になりそうです。
このホームページには第4回大会以降の記録しかありませんが、忘れられない試合がいくつかあります。
●第4回/平成21年(2009年)大会(京都)成年の部、決勝戦。
中大(関西) VS 筑波大(関東)
代表戦はくじにより先鋒戦の再戦。長い試合となりましたが、ルーキーOBだった升田先輩(H20卒/大阪府警察)が先輩たちの応援に応えて見事に勝利されました。
ありがたいことに、その試合の動画が残っています。
そしてこの日、熟年の部も中大(関西)が準優勝。

中大(関西)成年の部 優勝メンバー
先鋒 升田 良(H20卒)
次鋒 榎田 康太(H15卒)
中堅 山下 忠典(H6卒)
副将 大森 政城(H2卒)
大将 木下 俊一(55卒)
中大(関西)熟年の部 準優勝メンバー
先鋒 夏目 康弘(55年卒)
中堅 鳥井 弘行(53年卒)
大将 河村 泰治(38年卒)
故津村先生(前監督)も応援に来られ、試合前夜、選手全員に中大のメンタオルを手渡しされたことを覚えています。
以上 前編はここまで。後編に続きます。
(記事中の選手紹介は敬称略とさせていただきました)
有名剣道情報総合サイト LET'S KENDO さんがライブ配信をしてくださっています。
(ライブ配信は、1部がメインのようです)
速報サイトはこちら
なお今回は1部が5人制、2部が3人制。女子の部にはエントリーしていません。また、すべての試合場がライブの対象ではないので、ご了承願います。
1部、中央大学の初戦は4試合場の6試合目と聞きました。明治大学VS成城大学の勝者と対戦します。
チャンネル1
チャンネル2
チャンネル3
チャンネル4
LET'S KENDO さん、ありがとうございます!!
某月某日、剣道部の広報担当の学生と「広報会議」を実施。

場所は、京王堀之内駅近くの「ラーメンにんにくや」様。

彼らは稽古の後で、女子部員に借りたという自転車を飛ばしてやってきました(稽古の前だと、稽古中ににんにく臭いようだ)。
ここは、中大だけでなく、帝京大学、明星大学、国士舘大学など強豪の運動部員がひっきりなしに訪問する有名店。我々が来店したときにも、某大学武道系運動部所属の現全日本チャンピオンがいました。
並んで並んで、やっと入店することができました。

左は 白石 琢磨(3年/長崎南山)
右は 山本 莞典(2年/郁文館)
郁文館って、ごめん、初めて聞いた。どこの高校? えっ東京?! へ~~じゃあ郁文館から初めての入部なんだね。えっ OBがいるの?! 誰? 野島クン?! うっそー!!
野島先輩(H30卒)をご存知ですかって、もちろん知ってます。中大剣道部のOBで唯一のジャニーズ系

ラーメンを食べながら、今後の広報活動について色々な話をして、有益な時間を過ごすことができました。

写真の消毒液を見て思い出しました。手指消毒等の感染対策をとった上でのマスク会食だったことは言うまでもありませんので。
店長さんから、最近、中大の剣道部来ないよ!といわれ、すいませんPRしておきます!と応えたのですが、食券を買って学生に渡せば良かったんだと後から気が付きました。すぐにまた、行かなくちゃ。
なお某月某日、潮部長と白石先輩(H5卒)が長崎で、こちらもなにやら会議を実施したようです。

これは、思案橋の康楽(かんろ)ですね。
懐かしいです。
来年は康楽に行きたいなぁ(王選手のサインが見たいから)
関西OB戦と中四国OB戦は、それぞれ大きな会場で開催されましたが、入場には体温や連絡先等を記入したシートの提出が必要でした。入場規制はしばらく(来年度も)続くでしょうし、大きな会場でなければ、無観客開催かもしれません。
しかし、剣道の試合を開催していただけるだけで本当に感謝です。
沢山の再会の一部をご紹介します。
舞州アリーナの入り口で、どこかで聞いた声が・・・出た! いや 居た!

國香先輩(H6卒/育英→法政)は重症化リスクを考慮したか(余計なお世話か)痩せたようで安心しました。大会役員として忙しい一日だったはず。お疲れさまでした。
もうひとり育英OBに会いました。パナのルーキー横藤クン。日下クンが、イケメンの後輩が入社しました!と紹介してくれました。

左から
森田先輩(H29卒/上宮)
日下先輩(西大寺→法政)
横藤先輩(育英→法政)
そして、この一週間後にご挨拶した関西高校(岡山)の現監督がなんと!育英のOB。ココにも育英が(早速、國香先輩に報告しました)

なお関西高校、名門復活の兆しあり! 楽しみです。
大亀健太先輩(H21卒)の妹さん、大亀杏先輩(明治)に初めてご挨拶しました。この日は惜しくも3位。

有名な方なので皆さんご存知と思いますが、明治大学時代に関東個人戦で優勝され、近年も東西対抗に選出されるなど、活躍を続けられています。兄貴からこのホームページのことを聞いていたそうで、そういえば、そろそろ、兄貴の剣道面での活躍を紹介したいと、お伝え下さい。
こちらは中四国OB戦にて

左から
赤木先輩(西大寺→法政H6卒)
近間先輩(岡山朝日→明治H20卒)
山下先輩(H6卒/宇治高)
赤木先輩のこの日のご活躍は、前の記事の通り。
そういえば。
横藤クンに「ホームページに載せるね!」といったら隣の日下クンが真顔で
冗談じゃないぞ。中大ってマジで載せるからな。
・・・・・・載せたよ。だって法政のOBも沢山、見てるから。
岡山贔屓(おかやまびいき)・・・岡山の名産を集めた天満屋のネットショップ。転じてここでは、岡山出身の先輩方が大活躍されたことを指します。
この日、一番注目された試合といって差し支えないと思います。熟年の部、決勝戦。

選手6名の内、5名が岡山県の高校出身。
日体大A(監督:安原 寛先輩)
尾崎 満先輩(52歳/八段)
竹内 司先輩(56歳/八段/勝間田)
安原 寛先輩(59歳/七段/総社)
法政大(監督:後藤 健次先輩/関西)
赤木 賢治先輩(51歳/七段/西大寺)
馬場 健治先輩(59歳/八段/関西)
三浦 吉之先輩(66歳/七段/西大寺)
ちょうど前日、関西高校の名札で記憶をたどりながら、何名か思い出していたところでした。

特に馬場先輩と竹内先輩の対戦、これを無料で観ることができたから、岡山に帰って良かった。壮絶かつOB戦の醍醐味を見せていただいたような内容でした。実はわたしは両名を、高校時代から(つまり40年ほど前から)存じ上げております。あと20年、この対戦を観たいので、わたしが健康に留意しなければいけません。
蛇足ながら
中大のBチームとCチームが日体大Aと対戦、玉砕。
書いて良いと思いますが、ウチの大森政城(H2卒/関西)が竹内先輩に(ほぼ)二振りで負けたあの試合がすごかった。

思わず拍手したのも、またOB戦ならではということで、ご容赦下さい。この対戦も、これから20年続くでしょう。次の機会が楽しみでなりません。
なお隣で成年の部の決勝戦、つまり中大の試合だったのですが

気合いを入れて決勝に向かう3人
ここでは省略。念のため、中大の決勝戦も、ちゃんと観ていました。
※今年の関東のOB戦は、第8波の新型コロナ感染拡大防止の為、基本的に無観客での開催となります。
12月18日(日)第33回関東学連剣友会剣道大会が開催されます。3年ぶりの開催となります。本大会は全日本OB戦(2023年1月)の予選を兼ねています。
<男子Ⅰ部>(竜王杯)
先鋒 河嵜 遼(令和3年卒)
次鋒 本間 渉(令和2年卒)
中堅 榎本 雄斗(平成27年卒)
副将 宮本 浩平(平成27年卒)
大将 東永 幸浩(平成12卒)
<男子Ⅱ部>(鳳凰杯)
先鋒 三木 勤(平成2年卒)
中堅 大島 朗央(昭和62年卒)
大将 西野 隆(昭和56年卒)
監督
川村 明夫(中央大学剣友会会長、昭和52年卒)
<専任審判員>
新村 浩志(昭和61年卒)
川口 勝巳(平成63年卒)
金井 利成(平成元年卒)
時田 史比古(平成元年卒)
細川 和義(平成 3年卒)
<大会実行役員>
辻村 弘毅(昭和57年卒)*学連理事
江畑 安友(昭和54年卒)*学連評議員
伊藤 俊(平成4年卒)*学連事務局
(敬称略)
ホンマへ。
写真と、今年を振り返った感想文を、待っています。
試合当日の朝、稽古の前に集合

種子先輩と大森先輩(共に平成2年卒)の姿を納めることができず申し訳ございません。
代わりにこちらの写真にて。熟年の部と成年の部、両方で、全日本OB戦への切符を手にしたという正式発表の後で撮った写真です。

毎回、この大会では負傷者がでます。今回は何事もなく...いや、市原真人の脚が心配ですが、全日本には間に合わせるでしょう。関西、中四国と優勝が続いて、さぁ関東OB戦の選手たちにプレッシャーが・・・プレッシャーが・・・
かからないでしょうね。いずれにしても楽しみです。
閉会式での会長のご挨拶、どうか、剣道を続けてくださいというお言葉に、頭をかきながら会場を後にしました。

バス停でひとり時刻表を眺める私に、車が近づいてきました。よく見ると好井先輩(62卒)ご夫妻。途中まで送るからと、乗るように勧められ、固辞したものの結局、お言葉に甘えることに。車の中で大学時代の思い出話をしました。
わたしの大学時代はもう30年以上前になりますが、当時の好井先輩は強くて怖かった。卒業したらもう会わなくていいと思っていたのに、今は会うと嬉しいです。あの時代、女子部員を受け入れてくださったことに感謝しかありません。
いろんな人のウワサ話をしているウチに、天満屋近くまで戻り、下車させていただきました。本当にありがとうございました。ご夫婦ともお元気で何よりでした。好井先輩が怖かったことを暴露したこの記事を、どうか、読みませんように。
竹刀は握らないけど、大学時代の恩を、少しずつ返しているつもりです。それが私の『生涯剣道』なんだと、今、ネットカフェで思いつきました。
おめでとうございました!

●男子成年の部
先鋒 古谷 祐貴(R3卒/市立沼田)※OB戦初出場
中堅 野廣 鉄平(H31卒/明徳義塾)※OB戦初出場
大将 市原 真人(H17卒/日吉ヶ丘)
長く、古谷先輩のお名前(漢字)を間違えていました。大変失礼いたしました。
2022年12月4日、第22回中四学連剣友剣道大会 男子成年の部で中央大学が初優勝! 意外ですが過去この大会で中大の優勝はなく、1993年(平成5年)に3位に入賞したのが最高成績でした。
(熟年の部では複数回優勝)
野廣先輩(刑務官)はこのホームページ初登場かもしれません。

ほら、例の、棚本先輩(下写真)の同期で

この日の朝、鳥取から岡山まで車を飛ばして来てくれました。コンディションが心配...ということで、朝、大丈夫なの?と聞いたら
一昨日稽古しただけなので、心配です。
......うむ、充分だろう。
決勝では初太刀で出小手を決められ、古谷先輩が獲ってくれた一本がチャラになるのかしら(失礼!)と冷や冷やしましたが、集中力を切らさず(決勝だけ試合時間4分間)、残り時間がほとんどなくなったところで二本を連取! 脚が限界だった(書いて大丈夫か笑)大将の市原真人にまわすことなく前二人で決めてくれました!
脚を気にかけながら
いくつもの大将戦を乗り切った市原真人

なお、これから先輩方は香川、愛媛、岡山、鳥取、広島へ(わたしは東京へ)帰ります。どうか気を付けて無事にお帰りください。来年は開会式、優勝旗の返還から、写真に納めないといけませんね(笑)
また会いましょう!
良い一日でした。
第22回中四学連剣友剣道大会を前に、岡山の関西高校で稽古会が開催され、香川、愛媛、岡山、鳥取、広島からOBが集合しました。

久しぶりの再会です。みなさんお元気そうです!

左から
曽我部先輩(H5卒/新田)
大塚先輩(H3卒/琴平)
大森先輩(H2卒/関西)

那須先輩(H3卒/関西)
井上先輩(H6卒/新田)
私事ですが、関西高校の剣道場に足を踏み入れるのは約40年ぶり。40年の間に、ゆうに二面確保できる大きな剣道場に生まれ変わっていました。あの頃は(以下略)

高校生だけでなく、操山中、吉備中といった名門の中学校からも学生さんが稽古に参加しており、もういちど私事ですが懐かしい気持ちでいっぱいでした。


椅子に座って見ていただけのワタシにも丁寧に挨拶してくれて、おばさん、感動。ありがとう。これからのご活躍を祈ります。
※関西高校に集合した先輩
井上 隆二(H2卒/新田)
大森 政城(H2卒/関西)
種子 憲司(H2卒/倉吉東)
大塚 貴史(H3卒/琴平)
那須 靖功(H3卒/関西)
曽我部 敬逸(H5卒/新田)
山下 忠典(H6卒/宇治)
井上 圭二(H6卒/新田)
古谷 祐貴(R3卒/市立沼田)
(敬称略)
さて二週連続優勝となるか!!