創部130周年の記念式典で、潮部長(商学部教授/剣道七段)揮毫(キゴウ)の新しいメンタオルが発表されました。「矜持」ではなく「矜恃」(いずれもキョウジ)を選ばれたのには、部長のこだわり。参加したOBOGに1枚ずつお渡ししました。
川村会長が自らのメンタオルを掲げてくださいました。
「飛躍」はコロナ禍の折、当時の剣道部員だけに配布されましたので、先輩方には創部125周年「至誠一貫」(2018年)以来のメンタオルとなります。
令和になって初めての、待ちに待ったメンタオル・・・という感があります!
「矜恃」への潮部長の想いを、式典当日のお言葉でご紹介します。
「矜恃」(きょうじ)
すなわち『誇り』あるいは『プライド』。
「矜恃」の「恃」は、「持」ではない(「矜持」ではない)。
手偏(てへん)ではなく、立心偏(りっしんべん)の「恃」。
立心偏の「恃」は、訓読みでは『たよる』あるいは『たのむ』と読む。立心偏というのは、心という漢字を、細長く立てて、偏(へん)すなわち漢字の構成要素にしたもの。すなわち、心として、あるいは人として、当てにする、あるいは当てにされる・・・という意味が込められている。
130周年の歴史を持つ伝統ある中大剣道部の一員として誇りを持つこと。また、それぞれが自分自身を磨いて、鍛えて、自分自身をたより、また他人からたよられる存在になること。そのような想いを込めている。
編注:立心偏の「恃」は常用外漢字となります。お使いのデバイスにより表示されないことがありますので何卒ご了承願います。
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誠に恐縮ですが5千円(一口)のご協力をいただいた先輩に、後日(来年春予定)、このメンタオルと記念誌(斌徳第七号)をお送りいたします。
【振込先】
埼玉りそな銀行 武蔵浦和支店(店番353)
普通口座 3865865 中央大学剣友会
なお、同時に剣友会会費等をお振り込みいただく場合は、お手数ですがホームページのコメント等でお知らせいただけますと幸いです。
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