新入生に向けて
中央大学は日本一を目標に日々稽古に取り組んでいます。
そして昨年度は、剣道部の目標である日本一に24年ぶりに輝きました。今年の目標は全日本優勝2連覇を目指し部員全員一丸となって稽古に臨んでいます。
稽古時間は2時間という短時間の中で内容のある濃い稽古を行っています。
部の雰囲気としては、とても明るく、楽しくしおり、稽古になると集中し全員が切磋琢磨し合っています。
現在は強化期間のため
月・水・金が17時30~20時00 火7時~9時30 木10時~12時30 土8時~10時30
この時間帯で練習をしています。
授業開始後の稽古につきましては、今年から100分授業になる為決まっておりません。
現段階では火・水・金は18時30からを予定しております。
月曜日は15時30~16時30 木曜日は7時からとなっています。
※稽古時間については変更される事があるので随時報告させて頂きます。
自信を持って言える事は他大学よりも学年関係なしに仲が良いです。先日も部員全員で八王子にある高尾山を
登山し、団結力がより一層増したと思います。
登山の時の写真です。
現時点では新入生が男子8人、女子4人が入部しており先輩方に負けじと稽古に励んでいます。
スポーツ推薦で入部した部員だけでなく、一般で入部した生徒も多くいます。
新入生の皆さんです。
ここで一般で入部した先輩方のお話です。
中央大学付属高校出身 剣道部OG 堀江銀恵
私は高校時代、弱小校で剣道をしていました。さらに私は剣道を高校から始めており、中央大学の選手達と比べるとかなり実力面で劣っていました。
それでも私は真剣に剣道を頑張りたいと思っていたため、サークルではなく剣道部を選びました。
最初は稽古でなかなかついていけなかったり、生活面でも一年生がやるべき仕事をうまくこなせなかったりと辛いことはたくさんありました。
しかし引退した今振り返ってみると、全国トップレベルの選手達に毎日稽古をつけてもらっていたため実力面はかなり成長しており、生活面においても一年生の時と比べると素早く行動できるようになったと感じています。
これらは就職活動の際にとても役に立ったと感じていますし、さらに社会人になってからも、目上の方々に失礼のないように行動できると思います。
中央大学剣道部は一般生を歓迎してくれる部活ですので、剣道の経験が浅い私でも四年間続けられ、成長することができました。
体育会剣道部は一見敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、同年代のトップレベルの選手と毎日稽古をしたり、有名選手と稽古やお話をする機会を得られるのは体育会の特権であると考えています。
中央大学剣道部は推薦生も一般生も切磋琢磨し合える環境ですので、興味のある方は是非一度道場に足を運んでみてください。
鳥取西高校出身 現在4年生 橋本章太郎
この度、中央大学剣道部の紹介をさせて頂くことになりました、文学部三年の橋本です。宜しくお願いいたします。
昨年の全日本学生剣道優勝大会で二十四年ぶりの優勝を果たした中大剣道部ですが、そんな強豪校なだけになかなか入りたくても入りにくいと考えている方は多いのではないでしょうか?
今回は大学に入っても剣道を続けようか迷っている方に向けて、一般受験で入った私が中大剣道部に入り感じたことを中心に、練習や全体の雰囲気などお伝えしようと思います。
私が剣道部に入った理由に小学一年の頃から続けてきた剣道を辞めたくなかったというのがあります。また漠然としていましたが、一生に一度は剣道が強い人達と一緒に稽古をしたいという想いが昔からあり、その環境が整っていたというのもあります。
中央大学には剣影会という剣道サークルもあり、入学当初、剣道続けるだけならそちらに入ろうかとも考えていました。高校時代全く実績がなかった私は中大剣道部に入ることにかなりの不安があったのです。しかし、せっかく強豪と言われる剣道部があるのだからそこに入り何かを学びたいという気持ちも強くありました。そこで見学に行ってみることにしました。雑誌で特集されている選手は同年代のスターなど、全国的に名の知られた選手が大勢いました。稽古が始まる前は皆で楽しそうに話をしていましたが、時間になり号令がかかると雰囲気が変わりました。そこから二時間私はただただ圧倒され続けました。見学後も正直かなり悩みましたが、大学四年間何にも挑戦せずに過ごすより、きつく苦しくても自分が確実に成長できる環境で剣道をする方が後悔しないのではないかと考え、最終的に剣道部への入部を決めました。
入った当初は、受験期のブランクもありかなり練習がきつかったです。しかし、三か月も稽古に出ていれば慣れるようになります。したがって、受験期間ほとんど運動をしていないで体力面に不安のある方も、入部するにあたりその心配をする必要はないと思います。
中大剣道部には高校時代に全国大会などで素晴らしい成績を残し推薦入学し、南平にある寮で共同生活を送る「寮生」と一般受験で入学した「一般生」の二つの部員区別がありますが、それによって練習が分けられたりすることは一切ありません。一般生も皆混じって稽古を行います。また大会前の選手選考も同様で、一般生だから参加できない、選手に選ばれる機会を与えらないということもありません。
しかし、全国優勝経験者や地方チャンピオンが大半を占める寮生に勝つことはなかなか難しく、そんななかで選手に選ばれることはかなり難しいです。だからといって、一般生が四年間試合に出られないというわけではありません。関東大会や全国大会の選手になれなくとも、「日中明定期戦」「法中戦」といった定期戦であったり、冬にある「オープン戦」という全国大会への出場機会があります。そこに目標設定をして稽古に励むのも良いかもしれません。
剣道部の全体の雰囲気としては、皆仲が良くわきあいあいとしています。稽古前はテーピングを巻いたりしながら冗談を言いあったり、授業についての話をしています。しかし、稽古になるとうって変わって真剣そのもの。寮生は当然ですが、一般生の部員も寮生と同様に大学日本一を目指し、一切の妥協なく稽古に取り組みます。地稽古や技練習の際技術的に聞きたいことがあれば、監督や先輩をはじめ、同級生や後輩誰にでも意見を聞くことが出来ますし、的確に教えてくれます。その点も非常に魅力的です。
授業と部活の両立に関してですが、それは可能です。部活は日曜以外、基本毎日ありますが毎回出席しなければならないわけではありません。授業と部活が被ってしまった場合は授業を優先することが出来ます。またアルバイトについてですが、授業と被ってしまったときと同様にシフトが被る場合は欠席が認められます。家計の都合でアルバイトしなければならないという方も、アルバイトが休みの日に稽古に参加していただければ大丈夫です。
この他にもお伝えしたいことが沢山ありますが、一つ言えることは中大剣道部は入って後悔する部ではないということです。高校時代剣道に一生懸命取り組んでいた方ならば、更に実力を伸ばすことが可能ですし、新しい発見も多くあります。また、試合が近くなるにつれて高まる団結力はサークルにはないものだと思います。敷居は高く感じるかもしれませんが、少しでも迷っているのならば、見学だけでもいいので道場に足を運んでみてください。皆様とお会いできる日を楽しみに待っています。
長崎西高校出身 現在4年生 竹市つかさ
中央大学に入学し剣道部に入部して3年が経ちました。入学前は剣道部に入部して充実した大学生活を送っているとは思っていませんでした。私は中央大学に入学する際、今まで続けてきた剣道も続けたいと考えていましたが、体育会と聞くと敷居が高く近寄りがたいような印象を抱いていました。また、入学して間もない私にとって体育会に所属し練習に参加することと大学の授業を両立させることができるのか、という不安がありました。しかし、一度女子の先輩方とお話してみて楽しそうな雰囲気で入部しようと決めました。実際に道場に行くと男子の先輩方が多く、また日本一という目標を掲げている部である、ということを実感でき、剣道部に入部してもやっていけるのだろうか、と思いました。練習が男女一緒に行われることも最初はついていけるのか不安でしたが、女子の先輩方だけでなく男子の先輩方が温かい雰囲気で迎えてくださったため楽しく稽古に参加することができました。私が二年次から女子の強化が始まり、朝練など一年次より活動量が増えました。正直、きついな、と思うこともありましたが成果を感じることや女子部員間の結束を感じる機会が多くなり勝ちたいという気持ちが大きくなりました。一般入学であるにも関わらず、関東の団体戦で準優勝できたこと、全日本の舞台に立てたことは本当に嬉しかったですし、剣道部に入部してよかったな、と思いました。質の高い稽古にレベルの高い環境で取り組むことができ自分自身、入学前と比較すると大きく成長できたのではないか、と思います。もちろん大学に入学し剣道を続ける方法は剣道部に入部する以外にもあると思います。しかし、先輩や後輩、同期と共に一つの目標に向かってひたすら剣道に打ち込む、という時間があるのは剣道部だけです。私が当初抱いていた勉強との両立も履修相談にのってくださる先輩の存在や、学部の友人と共に勉強することでしっかりできています。大学生活という一度しかない時間を中央大学の剣道部で過ごすことで本当に濃い3年間になりましたし、あと一年残っているのですがこれから何が起こるのだろう、とワクワクしています。剣道部に入部してみたいな、と少しでも思ったら道場を訪れてみてください。充実しワクワクする大学生活が待っています。
新入生勧誘期間に部員が勧誘を行っているので、お気軽に声をお掛けください。
稽古場所は第一体育館地下剣道場で行っています。
中央大学剣道部のツイッターも開設したので、そちらも登録よろしくお願い致します。
@chuo-kendo
沢山の方の入部お待ちしています。
中央大学春季山梨合宿の報告
暑さ寒さも彼岸までと申しますように過ごしやすい季節となりました。
3月8日(金)から3月11日(月)までに行われた中央大学春合宿の様子を
写真にて報告させて頂きます。
練習前のバスの中での様子です。
当時、体育館がとても寒かったので皆暖まっていました。(笑)
練習前体を暖めるため馬飛びをしていました。
4年生の本間君です。とても気合が入っています。
1日目の稽古は応用的な技の練習を主体に行いました。
稽古後綺麗に掃除をしてくれた本間班の皆さんです。
食事の様子です。
スタッフの先生方です。
<1班>
<2班>
<3班>
<4班>
<5班>
1日目の夜には班に分かれてミーティングを行いました。
今後の中大のあり方についてなど、テーマに沿って話し合いをしました。
合宿の期間は毎朝ランニングを行いました。
準備体操の様子です。
2日目の稽古前の様子です。
午前中はチームに分かれて試合を行いました。
午後は学年対抗で試合をし、とても白熱した試合となりました。
見事優勝した3年生の皆さんです。
2位の2年生皆さんです。
3位の4年生の皆さんです。
4位の1年生の皆さんです。
掃除をしてくれた中澤班の皆さんです。
3日目は午前中に地稽古を中心行いました。
午後はトーナメント形式で個人戦をしました。
女子の部で優勝した2年生の時田さんです。
決勝戦は1年生の佐竹さんとの試合になりました。
男子の部で優勝した4年生の本間君です。
決勝戦は3年生の河嵜君との試合になりました。
最終日はトレーニングや1000本素振りをした後に、
学年対抗でドッヂボール大会が開催されました。
皆さんとても気合が入っていました。
普段の稽古とは違い、1年生から4年生まで絆が
深くなったように感じます。
4年生の皆さんです。
3年生の皆さんです。
2年生の皆さんです。
1年生の皆さんです。
今回の合宿をサポートしてくれた主務と会計の皆さんです。
全員のスポーツドリンクなどを作ってくれ、真剣に稽古に
打ち込む事が出来ました。本当にありがとうございました。
帰りは談合坂SAで昼食をとりました。
皆さんとても美味しそうです。
合宿を終え、東京に戻り日本一連覇を目指し、稽古に励んで
行きたいと思います。
宿泊施設でお世話になりましたリゾートイン吉野荘様
本当にありがとうござました。
平成30年度全日本優勝祝賀会 四年生送別会
平成30年2月2日(土)
先月、全日本学生剣道優勝大会兼四年生送別会が行われました。
24年振りの優勝ということもあり、とても感銘を受ける式典となりました。
また、四年間中央大学で過ごしてきた四年生の送別会でもあり、とても
素晴しいものとなりましたので写真にて報告させて頂きます。
最初に優勝祝賀会の様子をご覧ください。
北原監督から熱いお言葉を頂き、皆心を打たれたと思います。
棚本主将から優勝した報告をして頂きました。
多くのOBの先輩方からありがたきお言葉を頂きました。
優勝に輝いたメンバーの皆さんです。
とても楽しそうで良い写真です。
三年生の本間君です。この笑顔素敵です。(笑)
OBの先輩方もとても楽しそうですね。(笑)
OGの先輩とパシャリ。
清家君。そこは口ではありませんよ。(笑)
式典の最後には一年生の薮田君によるエールが行われました。
次は四年生送別会の様子です。
OB会長である上西先輩から垂れネームを頂きました。
四年生の先輩方です。どの写真もみんな良い顔をしています。
写真を見てわかる通り、今回の式典はとても感動するものになりました。
遠方から駆けつけて下さった多くのOB・OGの先輩方、本当にありがとう
ございました。また、卒業する四年生の先輩方おめでとうございます。
来年度も「初心」を忘れずに全日本優勝を目指して日々精進して参ります。
皆様、本当にありがとうございました。
強化練習期間の予定について
強化練習予定 3月4日~4月9日
月曜日 水曜日 金曜日 17時30~20時
火曜日 7時~9時30
木曜日 10時~12時30
土曜日 9時~11時30
日曜日 稽古休み
合宿 3月8日~3月11日 場所 山梨県河口湖
3月15日(金) 北海道大学来校 その日のみ午前中
3月21日(木) 1・2年生対抗戦試合 9時開始
3月23日(土) 稽古休み
3月24日(日) 長崎南山高校出稽古
3月25日(月) 長崎南山高校出稽古 ※卒業式の為一部の生徒で稽古
※3月22日(金)は夕方からの稽古でしたが、強化合宿期間の中日として
朝7時から1時間程度の稽古に変更いたしました。